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＠下北沢 駅前劇場(2016/07/14-24 13ステージ)
http://www.honda-geki.com/ekimae.html
全指定 前売4000円 当日4300円 U25 2500円 学生［高校･15歳以下］1000円
作・演出：中津留章仁 音楽：高畠洋 舞台美術：原田愛 照明：宮野和夫
音響：佐藤こうじ［Sugar Sound］ 衣裳：平井えり花
舞台監督：白石定［Stage Works］ 演出部：朝田博美、柴田貴槻
宣伝美術：中塚健仁 イラスト：BRAKICHI 写真撮影：ノザワトシアキ
制作：横内里穂 企画・製作：トラッシュマスタ－ズ
http://www.lcp.jp/trash/
出演：
倉貫匡弘 ：神野豪（Ｊ警備サービス 社長秘書）
伊藤洋三郎：城福謙吾(代表取締役）
星野卓誠 ：城福一世（常務取締役 謙吾の息子）
髙橋洋介 ：軸丸忠久（部長）
吹上タツヒロ：自谷栄司(社員・元傭兵）
森田匠 ：坂上大（社員）
川﨑初夏 ：実元美咲（社員）
乙倉遥［演劇集団円］：明石純奈（社員 神野の恋人)
森下庸之：八神仁(探偵)
長谷川景：渡辺二郎(Ｈ和工業(株)営業マン）
2016/07/19(火)晴 7:05-9:21PM(2'16)中段下手 客席ほぼ満員(120人)
客層：20-30才代女性と中年男性。男性過半数。
客入れ：指定席。椅子4列、通路、3列。座布団2枚追加。奥側の通路なし。
折り込みチラシ厚め。パンフ A4 オールカラー 4ページ。開演前に初めてという
中津留さんから、アンケート協力とTシャツが当たるくじ参加へのお願い。
物販未確認。カーテンコールなし。
舞台。マンション内事務室。上手、防音戸内に応接室。壁に感謝状、日本刀一竿が
飾られ。下手半分が事務所と玄関。共同の長机に4人のPC。奥に給湯室がみえ。
お話。警備会社の新事業に社内は賛否二分。海外で傭兵会社を興し、軍事行動の
支援を行おうというもの。社長自ら発案、世界の現実の即した、日本のあるべき
姿というが、平和主義の常務らは受け入れられない。憲法の理念、人としての
モラルから、男女や上下の面倒くさい問題まで、なんだかもう大変な状況だ。
豪腕でぐいぐい牽引、凄い力技だけど感興をそそらないという不思議。リアリティ
ある議論や、心情面の浪花節が緊張の糸を緩めることなく往還。役者が力強く、
完璧に応じてるのも凄いけど、逆に演劇としてつけいる隙がないという。
八方ふさがりの辛さ、不安ら今を写しとってるのはよく判るのだけどなあねこ。
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