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＠下北沢 OFF・OFFシアター(2016/09/21-10/02 17ステージ)
http://www.honda-geki.com/offoff.html
指定席（9/21-23） 前売3500円 当日4000円 9/24-10/2 前売4000円 当日4500円
U-25桟敷自由席 前売2800円
作：夏井孝裕[reset-N] 演出：千葉哲也
照明：鷲崎淳一郎（ライティング ユニオン） 音響：坂口野花（TEO）
舞台美術：阿部一郎 舞台監督：内山清人 宣伝美術：西山昭彦
宣伝写真：川久保繁樹 制作：J-Stage Navi （島田敦子・早川あゆ）
プロデュース：土屋 士 企画製作：ツチプロ http://tsuchipro.com/
出演：
勝島乙江[劇団青年座]：ラン
渡辺樹里[ワンダー・プロ]：シオリ
別所 晋[無名塾]：ノグチ
酒井和哉：コジマ
土屋 士：フカイ
三嶋義信：ニノミヤ
木村圭吾：オリハラ
今泉 舞[エンパシィ]：ミサカ
永澤 洋[ＳＥＴ]：留学生
近内拓也：男
2016/09/21(水)小雨 7:03-8:52PM(1'49) 中段上手 客席9割(55?人)
客層：学生、20-30才代と中年層。男性過半数。
客入れ：開場時10数人待ち。低めの椅子1、通常椅子5列。折り込みチラシそれなり。
パンフ A5 3ページ。物販なし。カーテンコール1回。
活動再開した夏井孝裕、2010年reset-N 上演品を、俳優＜演出の千葉哲也が手がけ。
舞台。元病院設定の地下室。中央にベッド、サッカーユニホームが吊られ。
無造作にビニール傘。上手端に机、間にドラム缶の足場、上方のハッチを開け、
くぐり抜けてアジトの体。
お話。外国人レイシズムが吹き荒れ、セクト「青」を名乗るものによる傷害、殺人は
増すばかり。伝説と化した「青」アジトには様々な人物がやってくる。しかし彼らの
望みは平和的なセクト当事者の思惑から大きく離れていた。やがて、破滅の時が
やってくる。
観客の日常が夢で、舞台が現実ではないかと迫る、ディストピア会話劇。絶望的な
無常展開、やるせなさがたまらない。が、そう反する議論、対話は種々問題を提起
して興味深く、考えることで希望を感じさせてくれもし。
役者、岸っ縁に立つ人物をそれぞれが刻むような演技で。出自によるのか、演技
スタイルの違いを面白くみるねこ。緊迫と弛緩らポツポツの笑いが起きそうで
起きないにもやもやするねこ。
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