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＠下北沢 ザ・スズナリ(2016/12/03-12 13ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari2.html
全指定 前売・当日共5500円
作：福原充則 演出：木野花 美術：片平圭衣子 照明：宮野和夫、林美保
音響：内藤勝博 衣裳：坂東智代 演出助手：山本タカ、柏木俊彦
舞台監督：竹井祐樹 宣伝美術：東 學(一八八) 宣伝写真：忠之
宣伝ヘアメイク：柴崎尚子 宮崎智子 制作：北澤芙未子
プロデューサー：岩間多佳子 企画・製作：月影番外地
主催：月影番外地 サンライズプロモーション東京
出演：
高田聖子[劇団新感線]：幸子
峯村リエ[ナイロン100℃]：鶴子
内田慈：雪子
藤田記子[カムカムミニキーナ]：妙子
田村健太郎：髙梨和夫
利重剛：貞之助
2016/12/07(水）曇 7:05-8:51PM(1'45）前方下手 客席超満員(170?）
客層：大人中心。男女半々。
客入れ：椅子13列、通路席あり。折り込みチラシ厚め。パンフ A4 3ページ。
物販。ポスター?。カーテンコール2回1分。
2年振りの月影番外地。
舞台。ちゃぶ台あるお茶の間な島舞台。周囲には古新聞が貼られ。
お話。大仏のある北関東の町。四姉妹には秘密の事情があり、自他とも闘いの日々。
三女が婚約者（田村）を連れてくるが、マスオさん前提で同居。奇妙で荒くれな
四姉妹と長女のマスオには叶わない日常が始まる。
四姉妹によくぞ揃えたな強力女優を配し、さらに福原充則×木野花と小劇場演劇では
最強域へと。巷の演劇を吹き飛ばすような、ガツンとくるブラックコメディ。押しも
作家得意のネガティブな領域に及び、そしてマジックリアリズムで畳みかけ。
人生にとどめならぬドドメを刺された人々の擦った揉んだに呆れて笑い、
痺れるねこ。心中を現す造語「へこもしい」が笑いと哀切を帯びて○。振り回される
青年役田村健太郎君の可愛さがまたよし。
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