＠荻窪 カラス・アパラタス B2ホール(2017/01/06-14 8ステージ)
全自由 一般 予約2500円 当日3000円 学生1500円
演出・構成：勅使川原三郎
出演：勅使川原三郎、佐東利穂子
2017/01/06(金)晴 8:08-9:03PM(53)後方中央 客席ほぼ満員(28人)
客層：20-30才代〜中年層。男女半々。
客入れ：折り込みチラシ少々。パンフなし。カーテンコール3回2分。
終演後トーク10分。
構成。シェラザード 管弦楽曲(音源知りたいねこ）に潮騒ら重ね。
勅使河原。なまめきつ、鋭角に屈託。おぼろ月に海面な床照明。楽曲につれて
ブンブン、ガチャガチャ加速。マーシャルアーツみたいだなとも。「月」を前に
揺れ。よせて返す。ワルツでステップ。緩急、高まって潮騒。海面な床。佐東との
デュオ。各々ブンブン、交わりそうで混じらない。ラストで重なり。
潮騒と月を背に立つ佐藤、横たわる勅使河原。止まって醸し出す詩情。
こくまろなシンフォニックダンス。艶めく楽曲に浸りきり、時に刺さったりと
スパイス欠かさず。シアトリカルじゃないけどあれこれ想起させて面白くみるねこ。
トーク
勅使河原 何時もと変わらずに。お客さんと挨拶を交わす。新たな出会いが面白い。
内容はたわいない。内容より音楽に10代から魅せられてきた。王子は不明だが底に
欲望がある。公演の歴史と様相など。血なまぐさいバレエ、腹をちぎって差し出す
バレエ。沸き立つ者、武将に相応しい戦闘、血が沸き立つような欲望を。
佐東 人間らしく。枠に収まらない。ストーリーから離れて、音楽の力に純粋に
浸ってみた。
勅使河原 皆さんを証人にして…。音楽の絵本を…。
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