＠池袋東京芸術劇場 シアターイースト（2020/07/24-28 ステージ）
全自由席（整理番号付）前売 一般5000円 65歳以上4500円 25歳以下3500円
高校生以下1000円 当日 一般5500円
作・演出：野田秀樹 [野田地図] 美術・衣裳：日比野克彦
照明：服部基 音楽：原摩利彦 音響：藤本純子 ヘアメイク：赤松絵利
演出助手：下司尚実、武田篤 制作進行：福岡聡 舞台監督：浦弘毅
宣伝美術：佐野研二郎、村松弘友紀
主催：公益財団法人東京都歴史文化財団、東京芸術劇場・アーツカウンシル東京／
東京都 アーツカウンシル東京 助成：文化庁文化芸術振興費補助金（劇場・音楽堂
等機能強化推進事業） 独立行政法人日本芸術文化振興会 協力：NODA・MAP
企画制作：東京芸術劇場 https://www.geigeki.jp/performance/theater240/
出演： Ａ Ｂ Ｃ Ｄ あの女 夏子 浦彩恵子 モーガン茉愛羅 北浦愛 とんび 木山廉彬 秋山遊楽 的場祐太 松本誠 ミズカネ 河内大和 加治将樹 川原田樹 吉田朋弘 赤鬼 森田真和 森準人 六川裕史 森田真和
村人 Ａ，Ｂ 池田遼、織田圭祐、金子岳憲、佐々木富貴子、末冨真由、扇田拓也、 八条院蔵人、花島令、広澤草、深井順子、藤井咲有里、間瀬奈都美、 三嶋健太 Ｃ，Ｄ 石川朝日、石川詩織、上村聡、近藤彩香、白倉裕二、谷村実紀、 手代木花野、能島瑞穂、水口早香、茂手木桜子、八木光太郎、吉田知生 竜史
2020/07/25(土）雨 2:02-3:33PM(1'30)ロビー側下手前方 客席満席(140？人)
客層：2世代、女性過半数。
客入れ：エントランスロビーの椅子は離して同方向向き。開場45分前 40人位。
感染対策。サーモカメラ撮り、手消毒、セルフもぎり、チラシ取り(不要分置き場
あり）、足マット。一席ずつ空け、四方囲み。客席前にビニール吊るし、客電落ちて
舞台照明入るとあまり気にならず。折り込みチラシけっこう。パンフ 折りたたみ
A4 16ページ。カーテンコール1回1分。係員の誘導に従って順次退出。
野田さんの演劇塾生公演、タイバージョンにより、4チームで上演。
舞台。グレーの真白いリノリウム。周囲に網とペットボトルら生活道具。
開演12分からしだい板付きで、島民の生活始め。
お話。島にやってきた異邦人・赤鬼を巡る騒動から、個人と外ら世界の断絶を描く。
熱を帯びて息づく舞台。モブのダイナミズム、そしてストップ、スローモーションの
詩情、野田さんの演出を体感する喜び感じるねこ。あのテーブル装置の見立ては、
初演そのままでじんわり。時代を感じる固有名詞もそのままだけど、アベ○マスクで
付和雷同の風刺には苦笑い。輝く、主役4人。凛としてソリッドな、あの女・夏子さん。
浮遊感と愛嬌ある、とんび・木山さん。反則な手練、ミズカネ・河内さん。
コンビの凸凹ぶりが魅力。日比野克彦 怪物アートをまとい、ダイナミックな、
森田さん。ケモノじみた前半と、愛嬌と哀感ある後半の変化も見もの。
村人では、切実過ぎて猛る母役深井さん、声と姿がハンサムな、まとめ役扇田さん。
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