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 劇団天白月夜 第2回本公演「相思〜或るDEATHDANCE〜 そうし ある ですだんす」

 @名古屋・原 天白文化小劇場(2020/09/11-12 3ステージ)
 全自由 一般 前売2500円、当日3000円 中学生以下=前売2000円 当日2500円
 障がい者 2000円(前売・当日共)友の会会員2300円(前売のみ)

 上演台本・演出:天野天街[少年王者舘] 脚本:川村ミチル[劇団そらのゆめ]
 原案:橋本恒司 音楽:大野栄潤[劇団そらのゆめ]
 美術・美術製作:田岡一遠、小森祐美加 小道具:管正憲[劇団そらのゆめ]、幸組
 照明:福井孝子 音響:加藤久直 振付:田中りえ
 振付助手:谷口未紗[劇団そらのゆめ] 衣装:NEFT'S衣装
 宣伝美術:天野天街 ロゴデザイン:田岡一遠 舞台監督:管正憲[劇団そらのゆめ] 出演:
 篠田ヱイジ[少年王者舘]:ヒロシの父
 永田久子:ヒロシの母

 太田ひろし[OHオフィス]:衣川ヒロシ
 三隅葉月:ヒロシ(少年)
 石川つや子:乙姫(前妻)
 佐藤房子:香澄(後妻)

 竹平真則:竹男(ヒロシの長男)
 若原啓子:和佳子(竹男の妻)
 堀金芳枝:よし子(竹男の娘)

 柘植あやみ、柘植睦:ゆうこ(ヒロシの妹)
 森幸子:榊ゆう子(隣人)
 酒井知沙:歌い女(ヒロシの愛人?)
 しのだゆうめ:リコ(歌い女の娘)

 くろねこ、田村徳子、橋本恒司:葬儀担当職員
 田中りえ、谷口未紗、管正憲:ダンサー

 2020/09/12(土)晴 11:02-12:28PM(1'24)前方下手 客席8割?(150人?)
 客層:子供からじじばばまで町内会な幅の広さ。女性過半数。
 客入れ:感染対策。検温、手指消毒、連絡先カード記入。350人キャパのホール、
 1席ずつ空け。織り込みパンフ カラー6ページ。相関図付き。カーテンコール2回。

 天白文化小劇場の「プロに学ぶ演劇講座」参加メンバーで旗揚げした劇団とか。
 舞台。中央、ちゃぶ台。奥に遺骨の白い箱を置いて台、左右に茶褐色のバナナと、
 襖障子。
 お話。破天荒だったヒロシの通夜。弔問客は来ないが、追想が去来する。
 少年・ヒロシは、知らずの未来や夢想と遭遇して。

 新劇な座組で天野天街世界。コロナ禍の諸事も盛り込み。リフレイン、語尾重ね、
 増殖する、消えて現れる等手法、世界感のらしいこだわりが隅々まで行き渡り。
 本職のマジシャン(太田さん)や、オペラ歌手のワザと魅力もしっかり取り込まれ。
 出演者にもどかしさ感じるとこありけど、それも味わい。熱意と一体感が感じられて
 心地好いねこ。終盤の法要シーンがファンキーな祭りと化し、見ものだったなり。
 

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