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＠横浜 Dance Base Yokohama(2021/02/09-11 3ステージ)
全自由3000円
舞台監督：小黒亜衣子 照明：武部瑠人
ディレクション：唐津絵理 (DaBYアーティスティックディレクター/愛知県芸術劇場
シニアプロデューサー)
「never thought it would」
演出・振付: 鈴木竜 (DaBYアソシエイトコレオグラファー)
音楽:タツキアマノ 舞台美術: 一色ヒロタカ、宮野健士郎 (オンデザイン)
ドラマトゥルク: 丹羽青人 衣装: 武田久美子 照明: 武部瑠人
リハーサルアシスタント: 畠中真濃 (DaBYレジデンスダンサー)
制作: 田中希 (DaBY) 協力 藤本隆行 (Kinsei R&D)
ダンス: 池ヶ谷奏、藤村港平、鈴木竜
「幽霊、他の、あるいは、あなた」(ワークインプログレス）
振付・テキスト・出演：西村未奈、山﨑広太 音楽：菅谷昌弘
2021/02/09(火)晴 6:34-7:47PM(30/休12/29/2)中央前方 客席満員(30人)
客層：20-30才代と中年層。女性過半数。
客入れ：開場時5，6人。靴を脱いで袋に入れて入場。背もたれなし椅子1とスツール1
列。中央寄りが見易し。折り込みパンフ A5 7ページ。カーテンコール各1回、終演後
唐津ディレクターから現状説明と案内。
ワークインプログレス 2作品上演。
「never thought it would」
舞台。一端がロープで吊られたり、繋がったりした角棒オブジェが縦横。
構成。・オブジェを意識した動き、形に倣ったり、連動したり。
・コンタクト、次第激しく。オブジェを振り子にして連動。
・3人でオブジェをセットしつつ。2人でオブジェをゆらし、1人シンクロ。
立場を変える。オブジェか人か、リフティング。無対称と踊る。
手足がオブジェ化して、それと踊る。
・笑顔を相手に飛ばす、3人で。三つどもえコンタクト。
・オブジェの囲ったボックスにそれぞれ立つ。笑顔でフリーズ。
もう一人の共演者、角棒オブジェをいれてあれこれコンタクト。見立ても含めて、
バリエーション豊富。面白いし、もっとできそう。機会があれば次がみたいねこ。
「幽霊、他の、あるいは、あなた」
舞台。角棒オブジェを等間隔で床に置き。
構成。西村さんがエッセイ発話。河辺のベンチで見かけたおばあさんのこと。
上手床に這いつくばる広太さん。ニジニジと細かくして移動。西村さん、すっと
猫背になったかと思うと、虚心・おばあさんに変身。白石加代子か。カクカクと
人形めき、ぱっと感情が宿るときあり。
・呼吸音、業音。西村さん激しく、広太さん留まることなく彷徨い歩き。
・苔になって世界を体感したい、と西村さん。見えないけどいる存在。電子音断続
ピアノ曲。西村さん、床上で屈折、広太さんは後ろの暗幕に張り付き、手が動き。
次第激しく、片手を大振り。
2人とも取り憑かれてる様子。地衣類と化す、広太さん。細かな動きに目を囚われ。
西村さんの表情（身体とも）変化には驚くねこ。まさに変身。
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