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＠東池袋 あうるすぽっと(2021/03/18-20 5ステージ)
全指定 一般4000円 大学生2500円 高校生以下1500円 4歳〜小学生500円
豊島区民割引3800円
原作：坂口安吾 振付・構成・演出：スズキ拓朗
舞台監督 ：筒井昭善 照明：坂本明浩（OneDrop)
音響：柴田龍一（株式会社ソニックウェーブ） 衣装：竹内陽子
美術・映像・宣伝美術：青山健一 音楽：清水ゆり 演出助手：みぞぐちあすみ
プロデューサー：池田仁徳 主催・制作：合同会社モダンタイムス
助成：舞台芸術創造活動活性化事業（文化庁文化芸術振興費補助金・独立行政法人
日本芸術文化振興会）、公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団
出演：*CHAiroiPLIN）
スズキ拓朗{*／コンドルズ]：山賊
小林らら* ：1番目の女房・姉
美守 桃 ：2番目の女房・妹
岡村 樹 ：3番目の女房・娼婦
小笠原美優 ：4番目の女房・姫
二ノ戸新太[平泳ぎ本店]：5番目の女房・殿
ジントク* ：6番目の女房・坊主
ジョディ* ：7番目の女房・大喰らい
清水ゆり* ：8番目の女房・どもり・老婆
エリザベス・マリー*：9番目の女房・美女・鬼
埜本幸良[範疇遊泳] ：桜田
柏木俊彦[第0楽章] ：桜木
橋爪利博[コンドルズ]：桜川
2021/03/18(木)晴 6:06-7:29PM(1'22)前方中央 客席7割(100？人)
客層：学生〜20-30才代女性中心、子供連れあり。
客入れ：感染対策。入場前に手洗い、検温、手指消毒、1席空け。折り込みパンフ
A5カラー 3ページ。カーテンコール1回後、規制退場。
1年前中止になった公演のリベンジ。上演できてよかったね。
舞台。遊具のある近所公園。上手から、ゴミカゴ、ブランコ、トイレ、動物型の
乗れる奴、垂直に登る棒3。中央にてっぺんが桜色の枝型・桜の木オブジェ、
砂場、ジャングルジム。みなバラック造りで移動でき。
お話。峠を根城とする山賊の9番目の女房は、注文が残酷な美しい女。桜の下で
遊び育った、男子3人組。今昔を重ねながら、桜の森の満開の下は怖ろしい、
1人では…2人では…と歌い踊りながら物語れていく。
花吹雪にかき消えた女房と山賊の孤独、虚空にある2人をガチャガチャと取り巻き
ながら描いてく、エンタメ舞台。ガチャの趣向がすごく満載で目が眩むように
楽しい。モブダンス、歌、リズミカルな言葉(割台詞、オノマトペ）、踊るような
映像、絡む遊具装置。あと、スズキ拓朗君のやんちゃとカッコいいソロダンス。
何でも踊らせるステージング感。怒濤の勢いに、清水ゆりさんの浮遊感のある歌や
メンバーの面白個性、男子3人のオフビート感をオアシスと散りばめ。恐怖を面白や
彩りに転じて、さじ加減上々。盛りが多すぎではの声がありそうだけど、削いで
ばかりのコロナ禍でむしろ貴重、嬉しくいただくねこ。
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