[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2021/07/24-08/04 15ステージ）
全指定 一般3500円学生2500円
＠仙台 せんだい演劇工房10-BOX 7/15-18 5ステージ
作・演出：川名幸宏 音楽：森 優太 美術：小野まりの
照明：神﨑祐輝 音響：中村光彩 舞台監督：浦本佳亮 荒木美優
宣伝美術：平崎絵理 WEB製作：千葉麻美 収録・編集：川名正人 運営：丸山 立
制作：脇坂兵吾 笹岡征矢 制作統括：藤井良一
助成：(公財)アサヒグループ芸術文化財団 （公財）仙台市市民文化事業団
提携（東京）：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 主催：劇団東京夜光
出演:
丸山港都[劇団東京夜光]：イチ（過去の人間）
草野峻平[劇団東京夜光]：エグジ(未来からの見学者)
笹本志穂[劇団東京夜光]：ノン(部屋の住人)
本田椋[劇団 短距離男道ミサイル]：レイ（過去のＡＩ）
2021/08/01(日)晴 1:03-2:53PM(1'50)中段中央 客席8割(30人)
客層：2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。事前？ならびに当日指定席。雛壇に5列。
1番段差があるのはＤ列。当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本 文庫本体裁
1000円。カーテンコール1回後規制退場。
初見。2017年設立、今年4月劇団化。
舞台。中央ベット1、後方にグラファイト色のモノリス。上下よりに白壁。
お話。いずれもヴァーチャルな世界。人類救済の任務を帯びて過去からやってきた
2人は、眠る女性がいる部屋に現れる。そこに超未来人が歴史的事件の「現場見学」に
やってくる。
絶対安全と生きる意味を巡る、藤子・F・不二雄ＳＦ短編なシニカル作品。染み一つ
ない突き詰めた世界で、荒ぶる猥雑さが豊かと思える面白さ。倫理に縛られたＡＩの
なれの果てもまた。究極の安全、自在なタイムトラベル、謎めいた支配存在ら、
アイディアと展開が結構てんこ盛りで、先が読めないのも楽しいところ（詰め込みに
ついて行けないとこあるけど）。汚れた演技も見せる、すゞやかな声の笹本志穂さんが
印象。
[月間一覧］