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＠馬車道 Dance Base Yokohama(2021/09/25-26 2ステージ)
全自由 一般4000円 U25 2000円 セットチケット一般10000円 U25 5000円
コンセプト／構成／プロデュース: 唐津絵理（愛知県芸術劇場）
舞台監督: 世古口善徳（愛知県芸術劇場） 照明デザイン: 伊藤雅一（RYU）
音響デザイン: 牛川紀政 宣伝美術: SPREAD
主催・共同製作: 愛知県芸術劇場、Dance Base Yokohama
企画制作: Dance Base Yokohama 協力: 株式会社precog
振付の継承／再構築
「MOVING SHADOW」（世界初演）
振付・出演：安藤洋子 出演：木ノ内乃々 山口泰侑
音楽：岡直人 声：二河茉莉香 衣裳：サトウエミコ
振付の原点
「Study #3」よりデュオ
振付：ウィリアム・フォーサイス 出演：安藤洋子、島地保武
音楽：トム・ウィレムス
アフタートーク 54分
安藤洋子、島地保武、木ノ内乃々、山口泰侑 司会：唐津絵理
2021/09/25(土)曇 2:03-4:48PM(44/休7/54)正面より 客席ほぼ満員(40人)
客層：20-30才代中心、女性8，9割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。開場時7，8人。正面 桟敷1、椅子3列、
サイド 雛壇ベンチ3列。当日パンフ A5 5ページ。カーテンコール1回。
アーティストの原点となった巨匠振付作品と新作を上演するシリーズ最終。
「MOVING SHADOW」宮沢賢治「春と修羅」のイメージとか。ブルーの一面、鳥の
鳴き声を発声。飛翔から着地。重心の高低自在にして軽やかに動き、つれて重なる
影の妙。湾曲したチェック柄衣裳が一層の躍動感を生んで○。途中、山口さんが
腕上げて指パチンとブラックアウト合図。格好良くキメまるのかと思ったら
変化なし。なんども「すいません」とシーンをやり直すのが可笑しい。さらには
安藤洋子さんが日常ぶりを多発して、共演2人と好対照の絵柄つくり面白し。
間を置かず、「Study #3」よりデュオ。最初は島地さんのソロ。長躯なのに細かい
動きという面白さ。デュオは当意即妙、多弁多彩なダンス。ずっと観ていたいねこ。
アフタートーク
・昨日の関係者プレビューと客席とも空気感が違ってよかった。
・「すみません」演出について。
・「Study #3」で安藤が喋っていたが振付にない、観客期には判らないが、相手だけ
聞こえる声で安藤さんが結構喋る話。フォーサイスも悦んだと思う。
・初演時〜フォーサイスの種々現場エピソード。オーダーを常に変えていく。決して
前に戻らない（戻ったら死んでしまう）。嗅ぎ分ける能力が凄い。
・(オーディション2人）木ノ内 自由にと言われたが。なるようになれと吹っ切れた。
山口 どうすればとずっと頭の片隅にあった。自分のダンスをと言われ、出てきた
ものを踊ればいいと。
・安藤 フォーサイスは、観たいのはアート、ダンスじゃないといつも言っていた。
島地 継承しているのはチャレンジする姿勢、生き方。
・島地 ここでそこでないとこが同時にある印象。
安藤 自分は狭間の存在になれることを期待されていたと思う。
・「Study #3」はインプロといっちゃいけないけど、インプロ。男女だけど男女じゃ
ない。
・客席からの質問から、靴下を履く、履かずに踊るときの違い、使い分け。
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