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＠横浜 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ(2021/10/28-11/07 13ステージ）
全指定 前半割前売4500円 前半割当日5000円 一般前売 4800円 当日5300円
高校生以下割引1000円 学生3500円
作・演出：加藤拓也 音楽：谷川正憲(UNCHAIN)
舞台監督：竹井祐樹 美術・衣裳 ：山本貴愛 照明：吉本有輝子（真昼）
音響：小川陽平 演出助手：葛西祥太 宣伝美術：Minhan CHANG
制作：鈴木千尋 富田明日香（quinada） 提携：KAAT神奈川芸術劇場
主催：合同会社わをん企画 共催：有限会社quinada
出演：
松本穂香 ：円桂
藤原季節 ：誠也
平原テツ ：れん
豊田エリー：麻美、謎解き女
金子岳憲 ：油田、謎解き男、河野、孝太郎、パチャラー
津村知与支：坂ロ
秋元龍太朗：正天
安川まり ：朋美、係員
2021/11/06(土)晴 2:03-4:03PM(2'00)正面後方 客席9割(130人？)
客層：20-30才代中心2世代。男女半々。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。四方囲み客席、正面8、サイド
3、後方4列。当日パンフ A4両面。カーテンコール1回後規制退場。
舞台。センターステージ。円形の砂場？遊技場？。転がった学校机と椅子1。
小道具らいれた金網箱2。尻尾のようにネット遊具が高く、天井まで上がり。
お話。恋人未満の誠也の家に寝泊まりしながら、シッターバイトをする円桂。
災害に襲われ、シッターの子供・えんをつれて避難するが、横暴なえんに
愛想が尽き、置き去りにしてしまう。後ろ髪引かれる円桂の前に現れたえんは
「ぽに」になっていて。
「責任に出口なし」のテーマを終わりがない鬼ごっこに見立て、「ぎりぎりごっこ
遊び(パンフ)」になったという。残酷な物語でそう思える余裕がなくなるねこ。
残酷童話のように奪われるラストは悲惨も、逆に救いというのは判るけど…。
凄まじく生々しい展開を遊びという作家に興味津々ではあり。「ぽに」のファンタ
ジーの異化効果と、平原テツさんの飾らない演技がオアシス。
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