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＠東池袋 あうるすぽっと（2022/01/19-23 8ステージ）
全指定 一般4000円（プレビュー公演3500円）大学生2500円 中・高校生1500円
小学生以下1000円 豊島区民割引3600円 障害者割引2500円
原作：安部公房「友達」より 振付・構成・演出：スズキ拓朗
舞台監督：河内崇 美術・映像・宣伝美術：青山健一 照明：富山貴之
音響：許斐祐 衣裳：竹内陽子 音楽：清水ゆり 演出助手：鳥越勇作
照明部：江森由紀 宣伝写真・写真撮影：HARU 宣伝美術・当日パンフレット：
安田有吾 記録映像：たきしまひろよし 制作：中井沙織 プロデューサー：池田仁徳
出演（A/Bプロ）：
男 ：青井 想/よし乃
次女：札内茜梨/小林らら
長女：古澤美樹/鈴木伽実
長男：鶴家一仁
次男：倉元奎哉
三男：今井公平
父 ：酒井和哉
母 ：藤井咲有里/遠藤留奈
末娘：美守桃
祖母：柿の葉なら
婚約者：小野塚茉央
警察官：岩本大紀
管理人：ジョディ
隣人 ：清水ゆり
2022/01/22(土)晴 2:05-3:22PM(1'15)前方上手 客席3割(120人？)
客層：2世代幅広く、女性過半数。
客入れ：感染対策。入場前に手洗い依頼、手指消毒、検温、セルフもぎり。
最前B列、後方に空席。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコール1回。
終演後ロビーでリモートお見送り。
2013年初演＠d-倉庫、翌年の若手演出家コンクール 最優秀賞受賞作品。
舞台。正面、工事現場囲いがスクリーン。月然と路上に倒れた男映像(床に白線で
人型)。四隅にこしらえ、奥の上下にビル群、手前下手にビデオ(スマホ)タワー、
上手に「隣人」清水ゆりさん部屋。
お話。一人暮らしの男のアパートへ、見知らぬ家族が押し入ってくる。
男は追い出しをかけるのだが。
原作越えかという、能動的ステージングの舞台。家族の勢いをダンスで体現、これに
自撮りスマホ＋天井俯瞰カメラのライブ映像を重ね、狂騒の上にも狂騒して凄い。
個々人の個性、魅力をキュートに増幅。「友達」と迫る姿は不特定多数のＳＮＳを
思わせ、ブラックコメディとも、スクリューコメディとも苦笑いを誘い。清水ゆり
さんは「自室」引きこもりでアコーディオン弾き語りの歌で伴奏。原作追加のラスト
シーンは怖さより現状打破の願いを感じさせて○。
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