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＠下北沢 駅前劇場（2022/04/13-24 14ステージ)
全自由 前売4500円 当日4800円
作・演出：岸本鮎佳 音楽：カワイヒデヒロ 舞台美術：門馬雄太郎
音響：古川直幸 照明：宮崎絵美子 衣装：首藤和香子 演出助手：石原美海
舞台監督：土居 歩 宣伝美術：三ツ橋勇二 宣伝写真：井上圭佑
制作：いとうかな 企画・製作：艶∞ポリス
出演：
小林タカ鹿：小倉俊貴
山田瑞紀 ：門川麻里
渋江譲二 ：久留米翔吾
岸本鮎性 ：麻生玲奈
高野ゆらこ：大山千晶
今藤洋子 ：立川典子
関絵里子 ：小倉郁子
太田将煕 ：旭、青山広大、男
奥村佳代 ：香取珠世、店員
2022/04/13(水)晴 7:04-8:38PM(1'34)最前方中央 客席8割？(80人？)
客層：20-30才代と中年層、女性7割。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。パイプ椅子7列。当日パンフ B5 3ページ。
カーテンコール長く拍手続くも1回のみ、規制退場あり。
3年振りの本公演、改題再演とか。ねこ初見劇団。
舞台。空色の壁、いくつかの雲はポストイット集合体。中央〜下手に飛行機の片主翼
・先端が上がったタイプの大テーブル。その奥に白い出入り口ドア。
お話。飛行場。地上アテンダント達の三角関係らすったもんだと、もう若くはない
女性客3人組の悲喜こもごも。交わるはずのない出会い、見えないモノがみえてくる
展開を逆回し形式で描いていく。
タイトルがいいえて妙、艶∞ポリス◎、次回も観るねこ。破天荒だったり、我を張り
すぎとか、昭和の賑わいを感じるコメディ。圧しが強いけど、気後れも同時に感じ
てるキャラ達。嫉妬やねたみ、嫌なとこも堕とさずに黒い笑いに、情け無いとこは
心の柔らかいところに触れて優しく描く。大胆でいて細心、濃い口なんだけど
サッパリしてる脚本がいいよなあねこ。リズミカルで緩急に富んだ、関係性の交換を
大事にした演出もよく。そして主役級の役者達が粒立ちよく、細やかに応えてて、
楽しいことこの上なし。