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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2022/06/22-07/02 7ステージ）
全自由 予約2500円 当日3000円 セット券4500円
原作：ゲーテ 構成・演出・振付・映像：木皮成 音楽：丹野武蔵
演出助手：根本和歌菜 舞台監督：石橋侑紀(シラカン)
衣装：土田寛也 照明：松本永(eimatsumoto Co.Ltd.) 制作：大間知賢哉
制作協力：黒澤たける 記録撮影：金子愛帆 記録映像：中居崇
フライヤーデザイン：木皮成
出演：
萩原亮介[文学座]：ファウスト
高下七海：ファウスト
大間知 賢哉：メフィスト・フェレスト
岡本陽介[FUKAIPRODUCE羽衣]：メフィスト・フェレスト
永山香月：グレートヒェン
渡邉未有[CAT-A-TAC]：グレートヒェン
田中真之：ワーグネル、魔女
2022/07/02(土)猛暑 3:05-4:17PM(70)前方上手 客席満員(50人)
客層：20-30才代中心、2世代。男女半々。
客入れ：開場時15人ほど。感染対策。検温、手指消毒。通常と逆の奥側客席 4段。
やや前後狭し。客入れ時の退場導線はエレベータ使用。当日パンフ A4 3ページ。
カーテンコール2回後規制退場。
木皮成主宰カンパニー ファウストを題材にした2本立て。
舞台。白テープ格子の床。後方に3分割の上下幕。両袖にメキシカンなドクロマスクが
吊られ。上方バルコニーはサブステージ。中央にDJ メフィスト・フェレストこと
大間知さんがブースとも常駐。
お話。ゲーテ原作の1部。若返ったファウストと、見初めたグレートヒェンの悲劇。
ライブ感満載、個々のパフォーマンスも目覚ましい舞台。前半はコントめいた
やりとりでコミカル、後半は悲劇まっしぐら。1役2人、スピーカーとムーバー
(ダンサー）に分離、言葉では表せないことと、言葉を尽くしたいことを巧く使い
分けたり、混交させたり。作り手の欲深さが功を奏した舞台で充足感あり。
羽衣の岡本さんがグロテスクだけど愛嬌あるメフィストで面白い、あんなガンガン
踊ってるとこみたことなし。渡邉さん？、真紅の吊り布で空中パフォーマンスは
さわりだけ、もっととないものねだり。