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＠三鷹 SCOOL（2022/08/04-08 5ステージ）
全自由 前売3000円 当日3500円
作・演出：大石恵美 制作：浅田麻衣、泉田圭舗、ダダルズ 主催：ダダルズ
助成：公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京［スタートアップ助成］
出演：
生実慧、大谷ひかる[三条会]、永山由里恵[青年団]、西山真来[青年団]、
横田僚平[オフィスマウンテン]
2022/08/07(日)晴 2:02-4:14PM(41/休9/72)前方より 客席ほぼ満員？(30人？）
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。高低差のある椅子4列。当日パンフ A5 3ページ
土足禁止の部屋設定、開演前に拭き取り、演者は靴を脱ぎ、ちなみトイレも脱いで
スリッパに履き替え。カーテンコール1回。規制退場なし。
舞台。下手角にホワイトボード、椅子2。後半は長机持ちこみ。
お話。映画の再現？！かなにか、表現に関わるワークショップ。生徒は2人(大谷、
西山）。何をやるのかも判然としないまま、謝罪の言葉を残して、講師(横田）は
去り。さらには生徒の1人(大谷）は常識外れの言動を始め。外れは彼女だけでは
なくて。
常識・規格外の人達ばかりでやるせない、世間に疎まれがちな彼らの嘆きのブルース
と観たねこ。欠落、疎外、窮屈さを抱え、そこから抜け出そうとする。ありがちな
題材だけど、そもそもの原因と対処法、キャラと展開の仕方がユニーク。前半は
釈然としない居心地の悪さが蔓延するけど、後半はユニークなモンスターバトル。
混線状態となり、怖い物厄介者見たさ横溢。そんな中、ポロリと柔らかいところ、
生きにくさの吐露あり。奇なりとも相通じるものありと感じ入り。なんの解決も
できず、未来も見いだせずに終演。装わないところにむしろ好感を抱くねこ。