＠王子 王子小劇場（2022/08/21-28 25ステージ）
全自由 前売 一般4000円 29歳以下3500円 18歳以下1000円 当日+500円
作・演出：岡田利規 映像：山田晋平 音楽：Jang Young-gyu
録音・音響：中原楽（Luftzug） 照明：髙田政義（RYU）、葭田野浩介（RYU）
衣裳：藤谷香子（FAIFAI） 舞台監督：川上大二郎、守山真利恵
録音：佐藤佑樹、株式会社 大城音響事務所
映像アシスタント：齊藤詩織（青空）、樋口勇輝
通訳：イ・ナウォン 英語字幕：アヤ・オガワ 宣伝美術：岡本健+
広報ライティング：山﨑健太 企画制作：株式会社precog
主催：一般社団法人チェルフィッチュ
助成：文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人
日本芸術文化振興会 協力：公益財団法人セゾン文化財団、空 、
オフィススリーアイズ
出演：足立智充、椎橋綾那、Jeong Jung-yeop
2022/08/21(日)晴 6:01-5:01PM(60)前方より 客席満員(19人）
客層：20-30才代中心に2世代。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。30分前に地上扉が開き、受け付けてしばし
待機。パイプ椅子2列。当日パンフ A5 3ページ。カーテンコールなし。
舞台。前後中途、上下手にスクリーン。
お話。自分達が暮らした部屋を再現、往時を劇化した舞台を上演していた俳優2人。
撤収された空の劇場に来て、改めて振り返る今とあの頃のこと。
美術館を中心に行われてきた、映像の俳優による演劇上演。小劇場演劇の劇場での
初公演。当たり前があってない、アート、演劇の自由と可能性を想うねこ。
通常の手続きを経て生の劇場で非定常、虚構による虚構を体験すると、リアルは
観客の中にあると改めて思われ。例えば、分断されたスクリーンの間、空隙に映像の
人物はそのまま移動し消えるけど、不在とは思えず。音声だけなのに生々しい実在感を
感じて不思議、とか。終盤、世界のやり直しに話が拡がってとまどい、ここは仕掛けが
何か欲しいところ。
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