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＠神保町 神保町試聴室（2023/02/07 1ステージ）
全自由 チャージ 2800円 (1ドリンク スナック込)
テキスト：南野詩恵[お寿司]
主演：大石英史
演奏：秋元修(ドラム)、石垣陽菜(ベース)、高橋佑成(鍵盤・ピアノ）、
額田大志(鍵盤・ピアニカ）
2023/02/07(火)曇 7:35-8:33PM(57)最前方 客席6割(15人？)
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：開場時数人。最前キャンプ椅子、以降とりどりの通常椅子5列。
当日パンフなし。物販。カセット？。カーテンコール1回。
昨年11月初演、同じメンバーで再演。
舞台。中央テーブルに彩り豊かな「タコ」、被れるのかなベールな足つき。
その周囲、時計回りに大石さん、ピアノ、ベース、ドラムス、額田さん。
構成。「超高級タコ」にまつわる4話連続語り、ドラムに始まり、1話終わる毎
ベース、ピアノ、ピアニカが加わっていくセッション形式。
・超高級オンタコ、世界でも稀少、モテるがシたら死ぬようプログラムされてる。
絶対孤独。特権をもつ彼らの広大な蛸壺豪邸のこと。
・男女バービー人形をタコの前に置き。「恋愛」「生殖」の距離を置いたやりとり。
・タコに博士帽子被せ。イラストを捲りながらうんちく語り。旧約聖書では鱗のない
魚は食べてはいけないと。タコVSマンボー、食べられるのか、以下珍味？が続き。
・女バービー人形(娘)とミニ男人形(父？彼氏？）を前に置き。家族で天ぷら屋？、
1人、食べることを拒む父だったが。
・タコ料理を教える（額田）と教わる初心者女子(大石）。細かくリアルに指南。
・生殖の果て、食べられる男タコの叫び。ホットなセッションとなり。
圧倒的なテキストがまず面白い。独特の言語感覚、奇想天外も取材に裏打ちされた
精緻さに裏打ちされた物語る力あり。大石英史さんの熱くても冷静な、変幻自在
ヴォイスパフォーマンスが面白さのほどを確かに伝え。そこに当意即妙に絡んでくる
バンド演奏の音。合致しつつ拡がる怪作快演に、軽い高揚感が終始続き。
ミュージシャンもテキスト（楽譜じゃないと思うけど）を繰りながら演奏（インプロ
だよね）するという妙技。また企画があればぜひ立ち合いたいねこ。
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