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＠渋谷 LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）(2023/08/30 1ステージ)
223枚限定特別券（1階サイド席） 2023円 S席4000円 A席3000円
U25チケット割引（S席のみ）2500円 小学生以下1000円
障がい者割引2000円（介助者1名まで同額）当日券500円プラス
原作：W .シェイクスピア 振付・構成・演出：スズキ拓朗
舞台監督：筒井昭善 映像・美術・宣伝美術：青山健一 照明：坂本明浩
音響：許斐祐 衣装：竹内陽子 音楽：清水ゆり 演出助手：神野真理亜
Web制作：青木崇 制作協力：ロックスター有限会社 プロデューサー：池田仁徳
主催：合同会社モダンタイムス 助成：文化庁文化芸術振興費補助金
舞台芸術創造活動活性化事業、独立行政法人日本芸術文化振興会、
公益財団法人セゾン文化財団
出演：
＜モンタギュー家＞赤い衣装
スズキ拓朗：ロミオ
よし乃 ：マキューシオ
ジントク ：ベンヴォーリオ
香取直登 ：バルサザー
黒須育海 ：エイブラハム
柏木俊彦 ：モンタギュー
福島梓 ：モンタギュー夫人
＜キャピュレット家＞白い衣装
エリザベス・マリー：ジュリエット
谷山知宏 ：ティボルト
鳥越勇作 ：サムソン
鈴木幸二 ：グレゴリー
ジョディ ：乳母
鈴木彩乃 ：ピーター
小島ことり：キャピュレット
古澤美樹 ：キャピュレット夫人
＜その他＞
清水ゆり ：ロレンス神父
田村龍成 ：ジョン
ザンヨウコ：エスカラス
ぎたろー ：パリス
小林らら ：ロザライン
温水洋一 ：配達人
＜アンサンブル＞
青井想 ：ヴェローナの民の代表
天野莉世 ：ヴェローナの民
石川大貴 ：ヴェローナの民
今井公平 ：ヴェローナの民
梅原ことは：ヴェローナの民
浦島優奈 ：ヴェローナの民
倉元奎哉 ：ヴェローナの民
月岡ゆめ ：ヴェローナの民
手塚バウシュ：ヴェローナの民
美守桃 ：ヴェローナの民
折浜かじき(映像出演)：ヴェローナの民
2023/08/30(水)猛暑 6:05-8:13PM(66/休10/48)最前方中央 客席7割？(1000？人)
客層：子供連れ～じじばばまで、若手とベテランより中心。女性8割。
客入れ：感染対策 特段なし。当日パンフなし。最前2列目、3階席は不使用かな。
「お色直し」休憩10分あり、トイレには短いので待っててとマキューシオ、でも
トイレ待ち列それなり出来。市民のインタビュー映像流し。物販。パンフ 2000円
プロマイド付き。 カーテンコール1回4分。
2017年初演＠東京グルーブ座、中止になった1月公演のリベンジ上演。
舞台。大型のイントレ組みのワゴンに、対立する2家の家財道具積み。出したり、
中に入ったりして展開。白シャツ1面張りの幕。冷蔵庫に人もモノも収納。ら。
お話。「ロミオとジュリエット」を題材、争いの中で健気で可哀想な若者の恋愛悲劇
と、個を持って生きる1人1人のありさまを描く。
原作の章毎、人物事に趣向を凝らして盛り沢山の演出。純ダンスと存在を現すダンス
をめきめきとして闊達／味わいたっぷりの振付。冒頭はスポーツ紅白戦に戦争音を
重ねる両家の終わらない対立。オリンピックの起源は戦争の代理行為だと聞いた
ような、そんな見立てで盛んに。衣装の使い方もまた。紅白で分かれて争う（薔薇
戦争ですか）。脱衣は融和か、恋人達が無数の脱衣を繰り返してくラブシーンが
印象深く。生死の分かれ目でもあるのか、など。そんな中、どんな状況でも衣装、
言動が変わらないソーシャルワーカーな配達人・温水洋一演じるの存在あり。
物語(原作）を、日常を、紡ぐ役割で変わらないことの尊さを感じさせ。ソロダンス
を踊るシーンもあり、大変でしたが。大変なのはダンサー達もで、コンドルズの
メンバーは発話もいれつ、一段ヘビーな振付に見え。大いに楽しませてくれて拍手。
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