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＠新宿 こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロ（2024/01/12-14 5ステージ）
全指定 一般4000円 大学・専門学生2500円 中・高校生2000円
小学生以下1500円 障害者割引2500円
＠島根 島根県民会館 中ホール 1/27-28
振付・構成・演出：スズキ拓朗
原作：「じごくのそうべえ」たじまゆきひこ(童心社)
舞台監督：筒井昭善 映像・美術・宣伝美術：青山健一 照明：富山貴之
音響：大久保友紀 (ステージオフィス) 衣装：渡部淳子
音楽：清水ゆり ドラマトゥルク：鳥越勇作 演出助手：西谷智美、碧芹華
小道具：小玉珠成 宣伝写真：HARU 宣伝ヘアメイク：中西瑞美
制作：柏木俊彦、田中美紗樹、青井想 プロデューサー：池田仁徳
制作協力：ROCKSTAR有限会社
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術等総合支援事業（創造団体支援））
独立行政法人日本芸術文化振興会 公益財団法人セゾン文化財団
提携公演：こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ
主催：合同会社モダンタイムス
出演：
スズキ拓朗＊：そうべえ
谷山知宏 ：警官
ジョディ＊：政治家
鳥越勇作 ：学生
よし乃＊ ：医者
香取直登 ：患者、青鬼
森田真和 ：役者
柏木俊彦 ：選手
小林らら＊：泥棒、赤鬼
佐藤誓 ：閻魔
清水ゆり＊：奪衣婆
＊CHAiroiPLIN
アンサンブル
アラキミユ、伊藤智代、隠塚詩織、英夢、小山雲母、加藤ちかの、神田友博、
小林恭正、すずき咲人心、千田ミナミ、竹内春香、津村美結、濱野貴将、
原田将成、増田美咲、ムラシー、山本耀、渡邉茜
2024/01/14(日)晴 6:00-7:29PM(1'27)最前方 客席3割(100人？)
客層：2世代、20-30才代中心、女性過半数。
客入れ：感染対策。手指消毒任意。通常客席。当日パンフ A4 4ページ。
物販。パンフ A5 1500円。カーテンコール1回。
上方落語「地獄八景亡者の戯れ」を底本とした絵本の映像作品(2020年）、の
舞台化作品。
舞台。下部開口がある、壁装置。映像撮影用の人形や背景台。今回ライブ映像を
重ねるので、ワイヤレスの移動式ビデオ(一眼レフ)と、同プロジェクターが常駐。
お話。罪を犯した奴らが地獄落ち、閻魔と奪衣婆が受け入れ、服の重さ＝罪の重さ
と計り、透視カメラ(原作浄玻璃の鏡）で暴き立て。三途の川の渡し船ならぬ、
電車（通勤地獄？）で初七日から四十九日駅へ。その後待っていたのは、各種
地獄（糞尿地獄、熱湯地獄、人呑鬼、針山）。しかし罪人達はどうも苦しがっては
いないようで、閻魔は怒り顔。
楽しい。いつにも増してアトラクション／イベント多し。ダンス、歌、映像と装置
盛り沢山で表し、小気味良い演出で胃もたれなし。地獄なのに悪びれない、活き活き
してる罪人が痛快。一方、そうべえがいわば無為の罪で悩むというのが現代的。
メタに閻魔俳優（佐藤誓）の妻(清水ゆり）との日常、人情ドラマを添え。シャバ
地獄でのささやかな幸福と不幸を描いて、涙誘い。
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