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＠下北沢 「劇」小劇場（2024/04/24-28 8ステージ）
全指定 前売4500円 当日4800円 U25割引3000円
作：高木登[演劇ユニット鵺的/動物自殺倶楽部]
演出：小崎愛美理[フロアトポロジー/演劇ユニット鵺的]
舞台監督：吉川悦子 演出助手：和田沙緒理 照明：中佐真梨香（空間企画）
music / noise / 音響：北島とわ (Portowal birch)
舞台美術：合同会社およぐひと 衣装：髙木よしこ 舞台写真撮影：保坂萌
フライヤーデザイン：詩森ろば（serialnumber）
宣伝写真 緊縛：荊子 植物：Riey 撮影：大村祐里子
映像収録：小崎愛美理 制作：J-Stage Navi 制作協力：contrail
法律監修：古池秀（東京弁護士会） 企画・製作・主催：動物自殺倶楽部
出演：
太田ナツキ（赤猫座ちこ代役）：新田みどり(笑里のパートナー 同棲中）
木下愛華：近藤笑里（本日誕生日）
日野あかり[日本のラジオ]：秋元遼子（2人の友人）
輝蕗 ：廣川愛（2人の友人）
寺田結美：永井理子（愛の新しいパートナー）
2024/04/27(土)曇 7:00-8:24PM(1'24) 中段上手 客席満員(45人)
客層：20-30才代中心、男女半々？。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。ベンチ4列の通常客席。当日パンフ B5 3ページ。
物販。初演上演台本ほか。カーテンコールなし、終演アナウンスあり、板付きで
続く2人の生活を見守る体で席を立たない観客多数。
2021年7月鵺的初演、小崎愛美理さんの演出続投。当初出演予定の赤猫座ちこ降板で
代役に太田ナツキさん。
舞台。マンションリビング、客席側との境に透明ガラス窓2枚(客席が映ってるので
？！となる）。部屋幅一杯の棚3，4段に鉢植え、下部にも観葉植物で緑一杯。
下手端にソファ、客席手前にローテーブルと椅子、上手に小机。上手端の暖簾内
壁際に冷蔵庫とシンク。玄関は下手端から階下へ降りる設定。
お話。レズビアンの友人通しで誕生会、1人が新しいパートナーを連れてくるが
彼女には決めていないことが多く、雲行きが怪しくなってゆく。その訳とは。
初演時から3年を経て終えられないコロナ対策のように、根強く変わらないセク
シャルマイノリティ（クィア含）の認識と距離感を描く。変わらずとも心を尽くし
向かい合おうとする姿、信じる気持ちを併せてるのが救い（の兆し）。演出は細心
丁寧で大胆、とりわけ外来音のノイズを強調するのと、ガラスの窓リアルが印象的。
5人とも粒立ちの良いキャラと丁寧な演技で応え。寺田結美さんの入れ込み深さには
胸を打たれるねこ。
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