＠武蔵小金井 都立小金井公園 いこいの広場特設テント劇場（2024/06/20-24 4ステージ)休演6/22
全自由 前売・予約3000円 当日3500円 中高生1500円 小学生500円 当日券なし
原案：どいの 美術・衣装：五月うか 照明・音響：へも
宣材ビジュアルデザイン：表・どいの、裏・谷居早智世
グッズ協力：ヨコイマウ 写真集：廣瀬達郎
制作：黄色い複素平面社 後援：小金井市／小金井市教育委員会
どくんご東京実行委員会(嚮心塾)
出演：
石田みや、きくぞう、五月うか、丹生みほし［マタヒバチ］、Lee
ゲスト：コスモスチバ
2024/06/14(月)晴 7:37-9:40PM(2'00)後方中央 客席超満員（80人？）
客層:3世代 大人よりに幅広く 子供連れあり 男女半々。
客入れ:感染対策 特段なし。広大な公園、途中十字路に案内人あり、親切。
前売と当日で分けて整列。開場時20人超、当日は5人位。マットクッション敷きの
ベンチ6列、最前1列追加。中央に向けたよいしょ詰めあり。当日券の方も全員入れた
模様。虫よけスプレーを客席内で回し、結構飛んで来。当日パンフなし。
物販未確認、PRなし。カーテンコール1回後、打ち上げあり。
5年ぶり、再開/最終ツアー 武蔵野の広大な公園の一角にて。
会場舞台。新テントはかまぼこ型。島舞台の天井には正方の「青空」。両サイドに
役者常駐、飾り付けや背景幕を取りながら開いてゆく、いつもの展開。なれど、
戸外には劇空間は広げず、瓶詰めな今回。でも青空常駐というのが素敵、風も吹くし。
構成。バンド演奏を皮切りにかわるがわる役者のモノローグ、集ってゆく方知れずの
冒険、そしてダンス。愉快な人形使いが少しと、ライブ感ある脳内幻想な影絵など。
以前と変わらないようで変わった新作。物語より絵面をたてていく、端的な言葉、
身体能力が高く強くて、愛嬌欠かさない役者達。構成はかっちりしてるけど、
まつらわない自由の風に乗る心地よさあり。と、らしさを存分に堪能。
今回、記憶とは欠落のことなど、隙間と居場所に思い馳せる場面が多い印象あり、
味わい深く観るねこ。
「青空」常駐。
構成覚え書き（観劇後参照。）
・バンド演奏。ツインの楽器、ヴォーカル、そしてコーラス。
・みほしソロ。嵐吹く。まるで絵のような、との気づき。
・総員。言葉一つで行方知れずの冒険の旅へ。
・みやソロ。海に飛び込む！。相棒はロッキー（絡む水飛沫）。狂騒と真顔の妙。
・きくぞうソロ。果てしなく水を汲む、が…。
・ゲスト コスモスチバ。ポエトリーリーディング。シュールも血を流しながら
生きる、日常の心象を激白。
・影絵。記憶がない男。幻想の、しかし生々しい白昼夢。本水使用。
・Leeとみほしデュオ。分ける/分けないと交わしながら、アクロバティックに
手遊び勝負。
・デュオ、代わる代わるメンバー入れ替え。そのとき○○は？！と日常アドベン
チャー。なかなかにバイオレンス。忘れがちなナックル、そしてルーシーや
いかに？。即興！？かな、大奮闘。
・Leeソロ。青空、クローバー畑で探し物。
・みやソロ。君の小さな日常と、私の雄大な日常。
・みほしソロ。走るメロス。意味からの逃走。
・きくぞう？ソロ。存在は祝祭、ダンス！。
・五月ソロ。雨の匂い。記憶の河を泳ぐ。
・トリオ。代わる代わる。追想、ファンタジー、ナタリーと再会。テント開けると
闇の野原。星。ドアを開けると。
・バンド演奏。
［月間一覧］