[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠小竹向原 アトリエ春風舎（2024/08/11-18 6ステージ）
データは伏線(前段）編参照。
2024/08/12（月祝）夏日 6:00-7:29PM(1'29)中段 客席8割(30人)
客層：2世代 男性過半数。
客入れ：感染対策 特段なし。クッション追加椅子 平床2、雛壇3列。当日パンフ A5
3ページ。物販。クリアファイル。カーテンコール2回。人生初のダブルと作演出(感涙)、
そうなんだ、よかったね。
「月9」テーマにした3劇団作品フェスから劇団だるめしあん、初見ねこ。
舞台。椅子数個見立て程度。
お話。20年間のケータイ小説が復刻、ドラマ化。パーティで初顔合わせの原作と
脚本家。突発事故が置き、気がつけばケータイ恋愛小説世界、その登場人物へ転生。
20年前、危機に直面した少女と自分達を救えるのか。
コミカルでテンポいい、上々のウェルメイドプレイ。シチュエーションコメディと
して面白く、女性にかけられた呪縛を解かんと真摯に奮闘するシスターフッドの物語
として味わい深い。20年前の倫理、価値観との闘い、少女と大人・しかも苦労人の
ギャップと揺れ、救済の思いら、切実もしばしば苦笑を呼ぶ処多く、大人になるほど
楽しめ。ユーモアを欠かさない、光に向かうことを諦めない作家さんの作品に好感
しきりで、ラストがとても気持ちいいねこ。役者さんはチャーミング、演技の細かさ
とメリハリの案配が良くて○。
［月間一覧］