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＠北参道 JINNANHOUSE B1F diggin studio（2024/09/13-16 7ステージ）
全自由4000円+1ドリンク600円
作・演出：益山貴司 フライヤーデザイン・ツールデザイン：河村真由美
フライヤー写真・舞台写真：高木陽春 映像：佐藤祐紀
制作：岩木すず 髙宮燦々 制作協力：大迫千聡 主催：焚きびび
出演：
高田静流：エミル（妹）、マル(ネコ）
益山寛司：トキ（兄）
BEBE ：エミル（妹13才）、マル(ネコ）
ISANA ：ラッキー（兄の恋人）
益山貴司：ヨシナリ（弟 家を守る）
2024/09/16(月祝)夏日 5:40-7:17PM(1'35）中央後段 客席満員(52人）
客層：20-30才代最多 女性過半数。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時10人位。チケットは短尺の木の枝と荷札。
しっかりした雛壇4段を4ブロック、余裕ある千鳥配置○。桟敷とミニ椅子1列。
貴司さんが1人ずつ、希望を聞いて空席誘導して、スゴく親切。当日パンフ。
A3を短冊状にたたみ。淡いブルー活字は薄暗がりで読み難し。物販なし？。
カーテンコール2回。
子供鉅人 解散後の再起動公演。今月続いた子供鉅人メンバー主催公演のラスト。
舞台。アンティークな調度と小物、布製品。手前に絨毯とクッション。下手に
カウンター状食卓、傍らにレコードプレイヤーと花束。上手に小テーブル、小物
収納棚。今回の起点となった、貴司さんのお父さんが中学時代に創った木彫りの熊も
あり。
お話。ライターの女性は今に疲弊、かつての自分と家族に思い巡らす。そこで自分は
孤独な怪獣（理不尽の抗する暴れ者）で、長い家出から戻った自称詩人の兄から
「かつての自分」を夢想する修行を受けたことを思い出して…。
辛い現実と織り交ぜながら描く、今日的ファンタジー。リリカルでいて祭りのように
心が騒ぎながら過ぎる言葉多用の対話、カラフルなキャラと演技体、夢と現が混合
する展開をドキドキ、しみじみとみるねこ。実弟（役は逆）寛司さんのキテル演技が
多くて、楽しく。自分探しな追憶でもあるので言葉多量なとこは、うーんと思い
ながら。実深みと拡がりは、かつてより数段増しの印象、次回が楽しみねこ。
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