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　渡邉尚×Juggling Unit ピントクル「持ち手」

　＠京都 アトリエ劇研（2016/07/29-31 5ステージ）
　http://gekken.net/atelier/
　全自由　前売2000円　当日2500円

　舞台監督・音響：竹ち代毬也　照明：吉津果美　制作：豊山佳美
　写真：前谷開　協力：akakilike　主催：渡邉尚、Juggling Unit ピントクル

　「ながい腕」作・演出・出演：山下耕、川瀬亜衣
　「ソラリス」作・演出・出演：渡邉尚、倉田翠　音楽："Solaris"-genseiichi

　2016/07/31(日）曇　5:05-6:14PM（1'08)上手中段　客席満員(45人）
　客層：20-30才代中心。男性過半数。
　客入れ：20分前開場。開場時15人。雛壇に椅子4列。開場時からパフォーマが
　ピンいじり。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。カーテンコール1回1分。

　劇的な要素を取り入れた、ジャグリング新機軸。
　構成。「ながい腕」ピンをもって男女が稽古、感情に走って諍い、また協調に戻り。
　擦った揉んだの物語をピン扱いと相手との受け渡しらで身体表現していく。
　「ソラリス」手、足の指、口らを駆使して白いお手玉を奪い合い、あるいは相手に
　乗せる等やりとり。コンタクトダンスの動きで見せ。

　男女デュオ２本。身体と物のやり取りに劇的な感情、ドラマを持ちこみ、面白く。
　前半は擦った揉んだが過ぎた感あれど、緊迫したやり取りで飽きさせず。後半は
　濃密なコンタクトに充足感、エロティックでもあり魅力的。

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