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＠下北沢 小劇場 楽園(2024/05/18-26 5ステージ）
全自由 一般4800円 U-25 4300円 初日割 一般4000円 U-25 3500円
前半割(19-21)一般4500円 U-25 4000円 wag.応援チケット[特典付]8000円
脚本・演出：須貝英 舞台監督：北村太一 宇佐美真仁 照明：富山貴之
音響：角丸碧 演出助手：(ジェシカ）（劇団フィータル）
宣伝美術：加藤和博(デザインと映像制作の加藤) 宣伝ヘアメイク：新妻佑子
撮影：株式会社カラーズ/COLORES 制作：鶴飼奈津美
取材協力：河北壮平（株式会社講談社）
プロデューサー：澤口渉[wag. / ロデオ★座★ヘヴン]
出演： Route 4 Route 1 緒川紗那(新進作家) ：井上みなみ[青年団] 西澤香夏[ソラカメ] 緒川浩太郎（その父） ：秋葉陽司[花組芝居] 伊原農[ハイリンド] 緒川千佳（その姉） ：豊田可奈子 石澤美和 宝生雅直（担当編集者） ：森崎健康[KAKUTA] 葉山昴 吉崎こなれ（新進人気作家） ：石川なつ美 鄭玲美[Prelude] [劇団イン・ノート] 国見拓司（紗那の職場同僚） ：菊川耕太郎 原啓太
2024/05/19(日)小雨 6:02-9:49PM(1'47)下手側前方 客席ほぼ満員(55人)
客層：2世代 20-30才代中心 女性過半数。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席。当日パンフ B5 3ページ。
物販。上演台本1000円 パンフ1000円 しおり500円。カーテンコール1回。
2019年初演 ダブルキャスト上演。
舞台。リビング 角に収納ボックス棚と大型TV、ローテーブル、ソファ。椅子は
下手壁際に大きめ1、TV対角に丸椅子1。壁にカレンダーと額縁（ペインティングは
なし）TV対角上、柱の後ろ・客席側にテーブル、デスクライト、ノートとPC。
お話。2015年に始まり、2012年から遡り、新人賞を受賞したばかりの新進作家の家に
行方知られずだった父が帰ってくる。娘達は受け入れ、作家である次女は父親の創作
に関わる、大きな願いを聞き入れたのだが。思ったように進まないのが人生だという
まころびを肯定することから始まる物語。
ずっとここに留まって、彼女達の人生を見守り続けたい。そんな気持ちを抱かせる、
細やかで優しく、暖かい血と情が通ったウェルメイドプレイ。交わすことでさざ波も
立つ、しかし癒えてもゆく。心の動き、揺れを良く描き、できる役者達が素敵に応え
て演じてくれ。キャラは濃い口の個性、性行を持ち、とりどりに闊達でメリハリを
つけて飽きさせない、演出のさじ加減上々という。Route 1もできれば観たい
なあ。
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