＠新宿 シアターサンモール(2000/1/12-16 6ステージ) 大阪1/21-23
全指定 前売り4,000円 当日4,500円
作：木村和彦 演出：永峰明［創造商店］ 照明：五十嵐正夫［シアターブレーン］
音響：真沢則子［サウンドキャラウェイ］ 美術：増田寿子［スタッフユニオン］
舞台監督：比嘉正哉［パーツスタジオ】 制作進行：宮沢こず江
宣伝美術：伊崎忍［StudioＢＰ] 宣伝写真：山村隆彦 制作：山下哲也
総合プロデュース：土橋正雄 主催・企画・制作：吉本興業
出演：
ベンガル [東京乾電池] ：黒田（些末なことにこだわる編集者。愛妻家）
大竹まこと[シティボーイズ]：佐川（クールな編集者。離婚の危機）
間 寛平 [吉本興業] ：二階堂（飛び道具な編集者。謎のブローカー）
2000/1/16(日)曇り 3:20-5:10PM(1'50) 中段より 客席超満員(370人)
客層：20-30才代中心に幅広く。女性過半数。
客入れ：当日補助席、座布団席で一杯。入場誘導に手間取っていた模様。開演20分
押し。もうすこし、てきぱきと誘導希望。パンフなし。
舞台。ホテルの一室。ソファとテーブル、上手にダブルベット。下手、浴室な設定
周囲は天井からの白いカーテンでぐるり。
お話。作家の原稿待ちしてる、中年編集者。暇なんでお話。普通じゃない人、それ
に絡む人、その二人に当惑する人。それぞれ訳ありらしいけど、傍目にはおばかな
無駄としか思えない会話と行動ばかり。
大の大人がなさけない、ゴミ芝居。作演出の仕事みえず、野放しの役者芝居然。
些末に変な揚げ足をとる寛平。よせばいいのに絡むベンガル。あきれてかき乱され
る大竹。お話設定はあるけど、とってつけたようでつまんない（面白いとか以前）
三者の攻防つうか、即物的変人な寛平攻防、そのとんまな様がポイント。「計算
されてない」計算があるんだか、ないんだか。まあ、面白いけど、楽屋落ちの
ワンパターンな笑いに飽きちゃうねこ。客席は大受けなんだけど。
カーテンコール。千秋楽のリハーサルにようこそ。なにも残さない芝居（大竹）。
寛平の相手はほとほと疲れた（ベンガル）。５０才になったら、会話だけでうける
芝居にしようと、ベンガルと二人でいっていたのに（大竹）。申し訳ない（寛平）
やる意味がない芝居、見に来る客も客だ（大竹）。で笑いをとっておしまい。
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