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ユニット美人 連続ドラマシリーズ第二弾「髪結いの女たち」
第4回スプリンクルシアター
＠神戸 神戸アートビレッジセンター シアター(2008/5/24-25 2ステージ)
http://kavc.or.jp/
全自由 前売 一般2500円 学生1500円 当日+500円
＠吉祥寺シアター 5/1 1ステージ
作･演出：黒木陽子[劇団衛星] 制作：福原加奈、植村純子
ヘア・メイク監修：長田浩典(iroNic ediHt ORCHETRA)
音楽：高橋岳信（Sirensphere） 照明：池辺茜(GEKKEN staff room)
振付：北村成美（なにわのコリオグラファー・しげやん）
照明オペ：河西沙織（芝居部うずくよ） 音響：松野里美
髪結い：長田浩典、井上玲菜 24日、高橋未来 25日(iroNic ediHt ORCHETRA)
ヘアメイク：中澤さおり、西谷亜希菜 24日、小田高章、安井仁美 25日
(神戸ベルェベル美容専門学校メイク・エステ・ネイル科メイク専攻
主催：ユニット美人、神戸アートビレッジセンター、指定管理者 大阪ガス
ビジネスクリエイト株式会社
出演： ブルマ王国 モテモテ王国
紙本明子 ：ブル子(ドジっ子)
朝平陽子 ：ブル美(ブル子友)
大熊ねこ[遊劇体] ： 狭山千尋(モテモテ女王)
吉村奈知 ：陽子先生(ブルマ女王)
小林真弓 ：ブルマ林(ブル子同僚) エム(モテモテ国親衛隊)
中村奈穂 ：ブルマ村(ブル子同僚) ナム(モテモテ国親衛隊)
首藤慎二[ベビーピー]：トト(無職) ハンサム君(距離が近い男)
黒木陽子 ：ブルマ黒(ブル子同僚)、黒婆(謎のおばあさん）
長田浩典、井上玲菜 ：髪結い
2008/5/24(土)雨 3:05-4:55PM(1'50)下手中段中央 客席超満員(90人)
客層：20-30歳代中心に中年層結構、仲良し家族連れも。男女半々。
客入れ：当日券完売、補助4,5席、立見7,8人。Ｔ型ファッションショーみたい舞台
両脇に目が合うと恥ずかしい対面客席。雛壇に椅子席3列。客入・蓮行さんがＴの
横バーが主舞台、奧が見やすいと誘導。でも、縦バーの芝居の方が多いので、中央
のが○。折り込みチラシそれなり。パンフ A4 両面 端を折り込み。絵地図配役
、あいさつ、スタッフ、劇中歌歌詞。アンケート用紙の演劇無関係質問に苦笑。
物販。台本CD 1000円 ハンカチ？500円 バッチ 200／100円。
カーテンコール演出付き1回。
2007年初演作、ガーディアン･ガーデン演劇フェスティバル＆スプリンクルシアター
と東西で再演。
舞台。ファッションショー形式の通路舞台、突先が一応メインステージらしいけど
往来場面のがシーン多め。
お話。社会人になってもブルマが脱げない女達。集って国造り、といっても大勢は
モテモテ国に押されがち(気持ち的にも）。そんな1人、ブル子に指令、なんちゃら山
へ行き、伝説のブルマ人間出生の謎を探れという。しかしそこにはモテモテ国の
精鋭部隊。同行した同僚が連れ去られてしまう。ブル子はといえば、ハンサム君に
出会い、普通にモテたくなってしまう。
及び腰女子のモテ葛藤をマンガタッチに描いてて、面白いねこ。縁と運命の伏線
てんこ盛りの物語っぽい物語。堂々の昼メロなサーガかと思いきや、逐一モテと
コンプレックスに関わる私的なソフト青春残酷もの。優しくありたいと望みながら
自己反省の繰り返し。そこらナイーブさ全編もマンガっぽさ、モテ＜＞ブルマの2役、
制作に面白ＭＣさせたり、連ドラ形式にあらすじとエンディング付き趣向 などで
嫌み成らず解消。ブルマなのにかっこよくみえちゃうブル子・紙本さんや、小動物から
七頭身変身なハンサム君・首藤さんら、萌える役者芝居も愉快。次回の京都公演が
楽しみねこ。
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