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＠横浜 STスポット(2010/4/8-11 5ステージ)
http://stspot.jp/index2.html
全自由 予約2500円 学生2200円 当日3000円
振付・演出：山下残 舞台監督：鈴木康郎＋鴉屋 照明デザイン： 木藤歩
音響デザイン：堤田祐史（LAYEE INC） 宣伝美術：荒木智子
記録写真：松本和幸
出演：
中村達哉[イデビアン・クルー]、神林佳美、宮原万智
2010/4/11(日)曇 3:07-4:02PM(55)中段上手 客席超満員(60人)
客層：20-30才代中心、中年層も結構、女性過半数。
客入れ：整理券配布、定時20分前開場時で20人ほど。当日券は立見の可能性を説明
して販売。桟敷、ひな壇にベンチ2、椅子1、ベンチ1の通常客席。入口寄りに当日券
客の席8席ほど追加。折り込みチラシ少々、パンフ A5 19ページ。プロフィール、
挨拶、ブログの制作日記転載。 カーテンコール2回。
毎回いろんな仕掛けを凝らす、らしい山下残＠京都、新作。
舞台。白いキューブ空間。客席天井に3×5台の小型液晶モニタが等間隔。
構成。行く川の流れは絶えずして〜な、ダンサー三人の止まらない動きが連綿。
・取り憑かれ、うわの空、きょろきょろと三者三様。モニタに雨の生映像、蒼く
染まる会場。薄明かりの中、探るように向かい合い。
・立ち座り、1人の仕草をみる2人。歩行、ステップ、足で床に描く。3人の探り
合い。「お話ししませんか」「なんていいました」と発話。向かい合い、後
乱調の動き。
・3人床座り。テープの会話音が流れ。激しく振り、歩行、座り、見合い。
テープではオウムに言葉を教えている。立って、探り、周回、その間見合って
バトルめいた動き。
・ラジオのチューニング音。壁にダンサーシルエット。スピーディにロール、
叩く仕草。目線外して、とりどりの動き。天井、雨の早送り映像。暗がりで
女2人が対峙。3人横並び、また対峙。場内明るく。麻痺動作とか伝染。
横歩き、横臥。
・一面グリーンの明かり。3人でトロピカルドリンクを飲む。遊ぶ、上下に
別れて寝る、じたばたする。
・雨音。一面真っ赤。列んでとりどりの動き、乱調。集まって乱調。
・床明かりで壁にシルエット。とりどり、ダッシュ、フリーズ。床に寝る、
壁に当たる。捌けて、大水のビデオがしばし流され。
・暗がりでうろうろ。明るくなって、三者三様、探り合い。スピードを上げて。
女は麻痺、もう一人の女子がなだらかにくねり、男子はダイナミックに
踊りまくり。床に身を投げ出す。犬の遠吠えが聞こえる。ロール、転がり、
律動。3人であたふた、当たって転がる、ふらふら。正面向きで3人佇む。
カラスの鳴き声。一人の仕草をトレースする。後方に動いては戻って列ぶ。
3人大の字で床に寝る。モニタに雲が流れる映像。
とりとめない三つどもえ。三者三様の身体個性からの動きをキープ、ユニゾンに
ならない、しないセッションが面白くねこ。ジャズっぽいかもしれない。個々の
振りや演出に繰り返し多く、後半がちと飽きがくるのが難ねこ。客席も取り込む
ような舞台密着の空間、頭上の「雨」動画がムーディ。
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