3D(じゃない)メガネを全プレ。裏に役者コメントほか掲載。
＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2011/5/21-31 14ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由(整理番号付き) 一般前売3200円 当日3500円
作・演出：山内ケンジ 舞台監督：黒葛野繁之、森下紀彦 照明：佐藤啓
音響：藤平美保子 舞台美術：杉山至 衣裳：加藤和恵、平野里子
宣伝美術：螢光TOKYO＋DESIGN BOY イラスト：コーロキキョーコ
技術協力：鈴木健介(アゴラ企画) 制作協力：斎藤拓(アゴラ企画)
芸術監督：平田オリザ 制作プロデューサー：城島和加乃（E-Pin企画）
企画制作：城山羊の会・（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
出演：
石橋けい ：吉岡晶子
鈴木浩介 ：吉岡照幸
古舘寛治[青年団/サンプル]：山田一郎
永井若葉[ハイバイ]：山田ねるり(ネリー)
本村壮平 ：タモツ(息子)
大川潤子[三条会]：トキコ(大家さん)
岡部たかし：アツオ(その夫）
2011/5/21(土)晴 7:38-9:21PM(1'43)中段下手 客席超満員(70人)
客層：20-30歳代男女とおじさん。いつものよう演劇ファン以外も1/3。
客入れ：支援会員→一般 で整理番号順入場。椅子6列、間際で壁際と通路に
追加。センター寄りならどこでも。折り込みチラシ極厚。パンフ A5 3ページ。
書き始めが3月半ばでフィクションがほぼできない時期、当時の精神状態や
聞こえた言葉が反映されたなど、挨拶。配役、スタッフ、予定。次回公演12/1-11
＠三鷹芸術文化。物販。上演台本500円。 カーテンコール1回。
山内健司と違いますが常套句の山内ケンジ氏、念願の？青年団本拠アゴラ劇場公演。
舞台。棚が一杯(10以上）あるマンションリビング。中央にテーブルと椅子3、後ろに
キッチンカウンターと並びに寝室への白いドア。下手の窓下にグレーのソファ。
玄関は上手の袖設定。
お話。愛猫を亡くし、取り乱したかな女性の言動に翻弄される周囲。続く告白は
思いがけなく、混乱は収まりそうにない。
スキャンダラスでファニー。とっても刺激的な旨さで、ご飯が何杯でもおかわりでき
そうねこ。日常の革を被った非日常で不条理展開に、目が点になるねこ。自由度は
高いのに、個々の感情とやり取りはリアルの枠にかっちりと収められるという、
屈託した面白さ。慎みと傍若無人な暴力のギャップというか同居した今な世界である
ことにふーみねこ。2011年3月7日夜の出来事で、旅行出発日が3/11と望む結びに、
やりきれなさ否応なく。
役者。微細でいて大胆 流石の手練ぞろい。逐一スパイシーな、無自覚を含めて
悪意あるやり取りをニヤリと楽しむねこ。
3D(じゃない)メガネを全プレ。裏に役者コメントほか掲載。
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