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＠大崎 アトリエヘリコプター(2011/10/1-16 20ステージ)
全自由(整理番号付き) 前売、当日とも3500円
作・演出：岩井秀人[ハイバイ]、江本純子[毛皮族]、
前田司郎[五反田団]、
松井周[サンプル」 照明・音響：山口久隆（S-B-S） 演出助手：郷淳子
衣裳：正金彩 宣伝美術：two minute warning web：斎藤拓 制作：Little Giants
企画・製作：四つ子 http://4go.main.jp/
出演：
岩井秀人：津久井
前田司郎：林
松井周 ：三上
江本純子：五条
2011/10/5(水)雨 7:30-9:26PM(1'56)右手前方 客席9割(65？人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：入場時20人ほど。二面客席。椅子席5＋ミニ椅子1、サイドは2列。
どこでもいいかも。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ。宇宙船内部
イラスト。手書き挨拶。予定。中学生ノリ。物販。五反田団関連。
カーテンコール1回。
人気劇作家、役者としても上々の4人によるユニット。オムニバスかと思って鱈、
合作1本。船頭多くして何とやらと大変そう。
舞台。2面壁に４つの円すいビニール囲い、後に冷凍睡眠ベットと知られ。奥側に
テーブルと椅子、人工芝。椅子2つは自転車のサドル。壁際に箪笥やキャビネット。
蛍光の怪しいのと、木彫り人形や栄養ドリンクら世話が同居。前方、白線でゆるく
囲い。際に操作卓に見立てた？スイッチやランプボード、どうみてもファミコンや
サーキュレーターがあり。
お話。鉱石探査で片道40年の宇宙の旅。帰還の途上で、使命達成への疑問疑念が
いまさらに巻き起こり。言い争いでこぼれる個々の事情と(男女)関係性。地球をでた
時のすったもんだとかを、10年ごと分担の(冷凍睡眠）寝ずの番に回顧したり。
期待以上、面白すぎ。爆笑、失笑、苦笑といちいち楽しませてくれ。チープな
ガラクタ装置はあるけど、メインは会話劇とサポートする役者芝居。ああいえば
こういう、がちゃがちゃしたアドリブなライブ感◎。細かに行き届いた、毒気も
スパイシーなだらだらダメ芝居ぶりがさすが。役者の個性と絡み方が面白さ盛り
立て。松井さんの変態性。前田さんのだめんずぶり。あえて裏切りキャラの江本
さんは地味な雑ぱくさで余計な言動をいれて、火に油。岩井さんはそれらに自意識
過剰ぎみに、絶妙なつっこみをいれて相乗。 ネットのトークレポによれば、設定
だけ決めて、エチュードでつくったとか。毎日変わりそうだなあ、もう1回みたい
ねこ。
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