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 U-1グランプリ case04「宇宙船<スペースシップ>」

 @赤坂見附 赤坂RED/THEATER(2012/4/25-5/6 17ステージ)
 http://www.red-theater.net/
 全指定 5500円

 共同脚本・共同演出:福田雄一、マギー
 照明:佐藤啓 舞台美術:佐々木記貴 音響:尾林真理 音楽:割田康彦
 映像:ムーチョ村松 衣裳:神波憲人 小道具:藤井純子 舞台監督:津江健太
 舞台監修:福澤諭志 宣伝ヘアメイク:久保田裕子 宣伝写真:mika
 宣伝美術:加藤和博 制作:牛山晃一 製作:U-1グランプリ
 出演:
 マギー、池谷のぶえ、高橋真唯、ジューシーズ(赤羽健一/児玉智洋/松橋周太呂)
 坂田聡、福田雄一

 2012/4/30(月祝)晴 7:05-8:50PM(1'38)中段中央 客席8割(140人?)
 客層:20-30才代中心、女性7割。時々おじさんおばさん。
 客入れ:通常客席、最後尾2列が空席。折り込みチラシそれなり。パンフ B5 3ページ
 出演者毎あいさつ。スタッフ、予定。 物販。過去公演DVD。
 カーテンコール2回とトークとも7分位。

 放送作家・福田雄一と、俳優・脚本家マギーのユニット2年振り公演。
 舞台。シルバー壁に表示器とボタンの宇宙船船内。上手に指揮官用半円コンソール
 下手にもコンソール、中央に楕円小テーブル。左に出入口。

 構成。宇宙をシチュエーションにしたコント集。いかにものなアニメや漫画キャラねた、
 逆にあり得ない日常キャラとドラマ、力技もグダグダの宇宙中継など、あれこれ。

 ずっこけワンアイデアをあれこれキャラ芝居で彩り。宇宙ものなのに一般人、それも
 ど真ん中のおばさんを登場させるとか、面白さ判りやすく。期待の池谷さんはそこら
 に存分に応え。突拍子もないずれや飛躍をいれて愉快千万に素敵。
 無駄に熱い坂田さんと、クールなマギーの組み合わせも久々に楽しく。ねこ知らずの
 高橋嬢@美少女はきまじめ器用に芸達者ぶりで魅了。同のジューシーズ、デブの
 容姿+強力ぼけキャラという、天は二物を与えた感の赤羽さんが美味しいとこどり。
 宇宙飛行士との中継キャラでのしれっとした様に笑うねこ。

 今回アドリブを増やしたとか。マギーらが仕掛ける想定外へのリアクションがまた
 愉快。計算ずくと計算外のさじ加減やよし。そんな訳でリピートを呼びかけていた
 けど、満腹状態でうーんねこ。1回目は美味しくいただけたど。

 構成覚え書き(観劇後参照)
 ・まんまおばさん達がパート感覚で宇宙船勤務、重要な任務の自覚なし。
  船長(池谷)もお仲間なおばさん。攻撃され、船は占領されるけど、イケメンの敵方
  将校登場に色めき立ち。
 ・ダンス トロン風に個々人電飾。
 ・テーマ曲口パク アニメタイトルロールよろしく、映像被せ。

 ・博多めんたい星人(坂田、高橋、松橋)が侵入。総員博多化の恐怖襲来。
 ・宇宙船の宇宙飛行士(赤羽)と質疑応答。無常力の浮遊は黒衣仕掛けの体力勝負。
  太っちょの赤羽対応で黒衣へとへと、パフォーマンスはグダグダ。思わず私語と
  本音がでる始末。それでも赤羽、大丈夫です。

 ・特撮ドラマの撮影現場。ディレクターの池田、わがままを言いたい放題、
  監督(マギー)の抵抗虚しく。

 ・提督の演説。コスプレ福田がやりきれるかという。
 ・宇宙体操第一。「のように」振り。

 ・宇宙戦争。戦況は不利、しかしなにがあっても、やっても負けないという。
 ・誰でも宇宙旅行時代。CGのCAキャラ(高橋)をアイドルとおっかけるおっさんと
  呆れるおっさん達。高橋のキャラ声七変化が聞き物。

 ・ホームドラマ「LOST IN SPACE」
  不動産物件として中古宇宙船を内覧していた家族が、ふとした弾みで宇宙を放浪
  する羽目になる。
 ・宇宙体操第2。の方でな振り。
 ・ホームドラマ「LOST IN SPACE」

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