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＠下北沢 ザ・スズナリ(2013/4/11-14 5ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
指定3500円 整理番号付自由席3200円
舞台監督：浅沼宣夫 照明：林之弘 音響：島猛 宣伝美術：芹沢啓二、富宇加淳
製作：ミーアンドハーコーポレーション
「寄席囃子教室」柳家喬太郎 恩田えり社中 5分
風車「もぐら」枕7分+噺12分
喬太郎「歌う 井戸の茶碗」枕17分+噺29分
昇太(日替わりゲスト)「少し歌う 力士の春」枕15分+噺7分
仲入り15分
喬太郎「ハワイの雪」枕8分+噺32分
2013/04/13(土)晴 7:05-9:35PM(1'36/休15/40)後方下手 客席超満員(140人)
客層：20-30才代女子と節制が必要なおじさん。男性過半数。
客入れ：自由席ベンチ2、椅子10＋ベンチの通常。中央に細めに通路あり。キャン
セル待ち客へ譲る空席はないか声かけあり。折り込みチラシ少々。パンフ B5 3ページ
上演中も非常灯はつけ放しと小劇場では珍しい光景。物販なしカーテンコールなし。
演劇好きなのかな喬太郎、演劇スタッフにやりたい一言で実現した、珍しいスズナリ
高座公演。
「寄席囃子教室」のっそり現れ何をするかと思ったら、口パーカッションと腹鼓。
お客のリクエストに応じて黙々として、くすくす笑いを誘い。
風車「もぐら」
枕。真打ち昇進報告。高座の湯飲みを用意させる師匠、飲み方について。
お話。泥棒、手はず失敗、逃げられることも叶わず、助けを求めてとんだ目に。
芝居がリアルでちょっと笑いにくいねこ。
喬太郎「歌う井戸の茶碗」
枕。腹鼓で身をもって知ったあざのこと。小田急地下化、新しい駅から立ち食いそば
がなくなる不満。ゲストのこと。かつてハッピー寄席を飲み屋でやり、誰もが不幸に
なった話。フリーマーケット〜屑屋のこと。
お話。代行頼まれた仏像がお値打ち発見、頑固な売り手と買い手に阻まれて仲介の
屑屋は四苦八苦。
ミュージカル、多分に昭和歌謡、で台詞立て。ホテトル音頭に失笑、さすが江戸と
いうか錦糸町落語。さびを活かして笑いを誘い。
昇太「少し歌う力士の春」
枕。開口一番、気○いの会へようこそ。昼間にワハハ本舗の公演でゲストで出演、
歌謡ショーと知らずにオリジナルでやりきったこと。煩悩の歌を披露。切り替えよう
と思ってこちらにきたら、あれですよ。
お話。立派な力士にと期待の小学生、作文も相撲用語三昧でつっこまれる。
でよせばいいのに昇太も歌って、ちょっと自傷気味に。
仲入り15分
喬太郎「ハワイの雪」
枕。開口一番。大人であれば人が歌ったといって歌わない。夜の回は受けすぎ、
それは不安の裏返しですかと客席を心配。バカばかり、利害関係のないバー楽しいと
いう話。
お話。行き着けば行き場ない、男女のラブストーリー。
代表的な演目とか。笑いつくして、ぐっと人情噺で引き寄せる巧さ。泣いちゃった
ねこ。
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