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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場(2015/7/1-5 8ステージ)
http://www.komaba-agora.com/
全自由 前売・当日共3000円 フェス通し券8000円
作：岸田理生 構成・演出：吉野翼 照明：中川明日香（株式会社 コローレ）
音響：齋藤瑠美子 舞台監督：木ノ下茄子（M.T.Lab） 衣装美術：Talawah
撮影 ：丹内浩之 チラシ撮影 ：イマイトシヒロ チラシモデル ：蜂谷眞未
宣伝美術 ：伊藤青蛙 制作：木川美由紀、蜂谷眞未 企画主催：吉野翼企画
http://www.esorabako.com/
共催：理生さんを偲ぶ会 リオフェス2015 第9回岸田理生アバンギャルド
フェスティバル 提携：（有）アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
協力 ：金春宗家、絵空箱、アトリエ昼行灯、S-BOX、グローリーエージェンシー、
アイリンク株式会社、（株）ビーコン・ラボ、（有）現代制作舎、
（株）メタルマン、劇団黒テント、お茶の間ゴブリン
出演
・シテ方金春流能楽師：金春憲和
・澤木柚季江 升望[プロ・フィット]、田中良、井口香、本木幸世[劇団黒テント]、
山羽真実子[ソらと晴れ女]、桑原なお[タイムリーオフィス]、石井舞、
黒木佳奈[疎開サロン]、
羽瀬文野[劇団 ポストマン]、井上雄介、笹木皓太、齊藤圭祐[82-party]、
都築星耶[劇団 三日月湊]、田島謙太[猫舌コンプレックス]、義継太朗
・楽士：那須寛史[QooSue/Studio Slow Slope]
・ポールダンサー：宇津木彩乃
・コンテンポラリーダンサー：太田翔子[UNFIGURE]
・華道美術：ナニカ(清川雪久、大槻博嗣）
2015/07/04(土)雨 7:00-8:49PM(1'49)上手後方 客席ほぼ満席(50人)
客層：20-30才代中心、男女半々。
客入れ：開場時から役者板付き。定時開演なので遅刻注意。ベンチ桟敷5列。
下手2列は当初不使用。前方が見やすいと誘導するけど、高さ方向が見難し。
折り込みチラシ厚め。パンフ B5オールカラー 3ページ。出演者顔写真付き。
フェス企画趣旨のペラ1枚。物販。サントラCDなど。カーテンコールなし。
毎年恒例のフェス一環。シリーズ3作品を劇場を変えて上演。
舞台。2階バルコニーを使用、和装能面の女性達が常駐。紅いてんでの網組が
下手と奥側。上手にはパイプ組の檻とダンサー。その奥に楽師。ポールダンスの
ポール3本とダンサー1。
お話。「せんそう」直後の東京下町・洲崎長屋。「せんち」へ言った男達が
妻や恋人達のもとへ帰ってくる。が、どこか以前と違っている。
男女のすれ違う思いを、作家の言葉大切と演じ届ける俳優陣。現と夢を橋渡しする
狂言回しな能楽師。分野の異なるパフォーマを一個のアンサンブルとしてまとめ
上げて上々の演出。岸田理生の夢幻、耽美な美意識を劇場全体に行き渡らせ、
楽しく浸るねこ。
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