＠三鷹 三鷹市芸術文化センター 星のホール（2017/11/30-12/10 15ステージ）
http://mitaka-sportsandculture.or.jp/geibun/
自由席(整理番号付)会員 前売3400円 当日3600円 一般 前売3800円 当日4000円
学生 2000円（前売・当日とも） 高校生以下 1000円（前売・当日とも）
作・演出：山内ケンジ
舞台監督：神永結花、森下紀彦 照明：佐藤啓、溝口由利子 音響：藤平美保子
舞台美術：杉山至 衣裳：加藤和恵 音響操作：飯嶋智 擬闘指導：山村秀勝
宣伝美術：螢光TOKYO＋DESIGN BOY イラスト：コーロキキョーコ
撮影：手代木枠、ムーチョ村松（トーキョースタイル）
制作：渡洛美保（E-Pin企画） 制作助手：山村麻由美、矢島沙織
制作プロデューサー：城島和加乃（E-Pin企画） 主催・製作：城山羊の会
主催：公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
出演：
吹越満 ：夫
安澤千草{ナイロン100℃］：妻
村上穂乃佳：かずみ
橋本淳 ：添島
折原アキラ［青年団］：保科
鄭亜美［青年団］ ：喜多川
2017/11/30(木）小雨 7:33-9:24PM（1'51)前方下手 客席満員(160人）
客層：20-30才代男女とおじさん。女性過半数。
客入れ:番号順整列して入場。開場時70人ほど。雛壇7段にパイプ椅子、クッション
追加。折り込みチラシ厚め。パンフ A5 3ページ。次回 20184月 初の再演と大阪公演
「自己紹介読本」＠シアタートラム、ABCホール 物販。上演台本。
いつものように劇場スタッフ森元隆樹さんから諸注意、挨拶から始まり。
カーテンコール1回。
舞台。美術館かというアーティスティックな住宅ラウンジ。壁に大判の風景抽象
ペイント、赤さび色の壁、ブロンズ色の床。ハの字にスモークゴールドのソファ。
上手が玄関、すりガラス越しに見え。下手よりの開口からダイニングや母屋。
壁には作り付けのベンチ。
お話。夜半のリビングで熟年夫婦喧嘩、すすり泣きといら立ち。その別れ話は思い
がけない訪問者により、泥沼万歳天国と化していく。
今夜も「城山羊の会」最高、素敵に荒れ模様。時にささやくような小声で交わす会話
は、しかしふつふつ活火山、ぞくぞくのエモーショナル。目が点になるポロリ暴言、
言わなくてもいいことで火に油。修羅と楽天の同居が意地悪でいとおかし。
ベテラン吹越満、安澤千草が強力、安澤さんは火薬庫。フレッシュ村上穂乃佳、
橋本淳は無邪気もえぐくてスパイシー。折原アキラはスーツのゲス野郎きっちり。
鄭亜美がウィスパーヴォイスで無自覚に小悪魔、面倒で変わった人ぶりで印象。
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