＠京都 ロームシアター京都ノースホール(2020/02/21-23 3ステージ)
全席自由（整理番号付）前売 一般3800円 学生2800円 高校生以下1500円
当日券＋500円
作・振付：康本雅子 音楽提供：オオルタイチ 舞台監督：原口佳子
音響：大久保歩（KWAT） 照明：筆谷亮也 美術・写真撮影：松本成弘
衣装：南野詩恵 宣伝美術：丹下紘希 企画・制作：奥野将徳
主催：ペーハー、康本雅子 共催：ロームシアター京都（公益財団法人京都市音楽
芸術文化振興財団）レジデンス協力：穂の国とよはし芸術劇場PLAT ／豊橋市
京都芸術センター制作支援事業
出演：小倉 笑、菊沢将憲、合田有紀、小山まさし、鈴木春香、辻本 佳、泊舞々、
康本雅子
2020/02/21(金)晴 7:36-9:23PM(1’46)下手前方 客席ほぼ満員(110？人）
客層：大人より3世代。男女半々。
客入れ：開場時40人。桟敷1、雛壇に椅子7，8列。パンフ A5横長尺両面。
本作の東京、北九州公演は11月、来年3月に子ら子ら 福島公演を予定。
カーテンコール2回。
久々の群舞作品。
舞台。紅色で縁取りされた畳敷き道場。上手にたこ足の中華テーブル。
下手天井からトイレットペーパー、舞台外よしずで区切られた場所は「トイレ」。
上演中、お客が使ってもいいとか。
構成 印象覚え書き
・康本さんから諸注意ダンス。紋きりに「私を食べて」など差し込み。
・阿呆神と亡者の体でじたばた。声と動き。ワン畜生、こん畜生♪。
・テーブルを囲み、キュウリら食べる。虹の彼方へ♪。口から飛ばす、布舐めるなど
お行儀が悪い。
・女を追う男。震える群れ。ＳＥＸの？。ガムラン♪。息も絶え絶え。
四つん這いでユニゾン。体位？。暴力的な組み合い。同期脱衣。3人と2人など
コンタクト、くねくねし。女2ユニゾン、キス、〜しよう連綿。
・喜び、震える、声をプラス。横歩行で壁の鏡に向かい、自身とＳＥＸ。
・顔にトイレットペーパーくっつけ、箸で相手のをつかむ。包丁に持ち替える。
・組んでポーズ、船？。
・（ドライブ感増し、群舞とアンサンブル高まり）。塊からばらけ、客前で空気人形
と化す。
これほどやるかという、怒濤の全開ダンス公演。食べるを含めて、日常を生々しく
折り込み。身体と欲望の妙、面白みを感じさせるパート多く、取りわけて「性」が
色濃く出た印象。言葉だけでは表せないことが、身体、肉体で目白押しに表現され
とってもスパイシー。11月の東京公演で再体験したいねこ。
[月間一覧］