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＠駒場東大前 こまばアゴラ劇場（2020/07/23-08/01 8ステージ）
全自由 前売3500円 当日4000円
＠京都 人間座スタジオ 8/28-30
＠仙台 せんだい演劇工房10-BOX box-1 9/18-22
作・演出・音響・照明オペ：中村大地 舞台監督・照明プラン：山澤和幸
舞台美術：大沢佐智子 演出助手：宮﨑玲奈（ムニ／青年団）
衣装：佐藤立樹 制作統括：河野遥（ヌトミック） 現地制作：大沢大洋（京都）
デザイン：渡邉時生（屋根裏ハイツ） 映像記録：小森はるか 主催：屋根裏ハイツ
https://yaneuraheights.net/
出演
佐藤駿：Ａ
宮川紗絵（リモート出演）：Ｂ（Ａの恋人）
村岡佳奈［屋根裏ハイツ］：Ｃ（Ａ，Ｂ共通の知人。故人）
瀧腰教寛：Ｄ（家に帰れなくなった男）
2020/07/23(木祝）曇 6:40-8:15PM(95）中央前方 客席ほぼ満員(25人）
客層：2世代、男性過半数。
客入れ：受付開演40分前。感染対策。ロビー側から入場、検温、手消毒、
ロボピーの手先、床の矢印に沿って整列。ビニール越し受付。自由席につき
後日座席の特定ができるよう、番号シールとチケット渡し。チラシは希望者取り。
二面客席、間隔を置いて、3，4列。希望者にフェイスシールド配布。
開演前に長めの諸注意。仙台からリモート出演のことわり。カーテンコール1回。
2018年初演、第2回人間座「田畑実戯曲賞」受賞作、再演。
舞台。ベッドにクッション2。ローテーブル。下手に柱1。足や柱はモザイク状板の
集合体。これだけのシンプル。
お話。カップルが暮らす部屋。男はなにかと忘れがち。亡くなった知人が現れるが
自然飲み会になる。町は停電、コンビニは閉まっているがその家は無事。
電車が止まり帰れなくなったという男と連れてきて、四方山話で過ぎてゆく。
生者と死者の時間、過去と現在がシームレスに繋がる。不思議だけど、私たちの
記憶と似て、逆にリアル。停電ら外のアクシデントが日常の非日常なんだけど、
今の私たちには同文。案に相違してのリモート出演の違和感のなさもしかり。
「隔たり」を綱渡りしつつ、自然と共有、共感を呼ぶ、静かなアクロバティックを
楽しむねこ。
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