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@横浜 横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール(2021/02/06-07 2ステージ)
全自由 一般2500円 U-25 2000円 高校生以下1500円 当日3000円
nouses(ヌゥス)「nous」15分
振付・出演:nouseskou,nousesrion
福田智子「何処でもない、どこかで」16分
振付・照明・出演:福田智子 音楽:サイモン・マッコリー
ファイルル・ザイヒド(マレーシア)「Draw-err 2.0」【映像】14分
振付:Fairu1 Zahid 出演:Fairul Zahid, Azmie Zanal Abdden
美術 : Hamzah Tahir 照明デザイン:Hamzah Tahir 照明・音響: Al Hakeem
衣装: Kashfi Zulkufli アンダースタディ: Maizal Mazli
休憩15分
井田亜彩実「species-種-」19分
振付:井田亜彩実 照明:久津美太地 音響オペレーター:相川貴
出演:豊永洵子、荒俣夏美、南帆乃佳、井田亜彩実
高橋萌登「幻モキュメント」20分
振付:高橋萌登 照明:しもだめぐみ
出演:伊藤まこと、金森温代、工藤響子、栗田紗采、七里海流クノー、中谷友紀、
高橋萌登
2021/02/07(日)晴 3:03-4:55PM(51/休15/45)中段下手 客席ほぼ満員(70人)
客層:2世代、女性過半数。
客入れ:感染対策。検温、手指消毒、セルフもぎり。奥ロビーは閉鎖、手前から
入場。追加1列、雛壇に8列。1席空け、禁止マークが控えめで気づかない人少々、
たび係員が誘導。折り込みパンフ B5冊子。カーテンコール各1回。
ダンスコンペ2日目のみ観劇。審査員賞と城崎国際アートセンター(KIAC)賞は
高橋萌登「幻モキュメント」。ほかは公式HP。昨年の横山彰乃に続き、
東京ELECTROCK STAIRS メンバーが受賞という。
nouses(ヌゥス)「nous」
終始水流音。キスしてる!?ほどに抱き合うら、依存を疑うほどの濃密コンタクト。
軟体、あるいはまたはじきれる動きは人間離れして見え、魚を彷彿させるときも。
終わりのない欲望、衝動に突き動かされてるよな一連。夢にでて来そう。
福田智子「何処でもない、どこかで」
白い衣装、矩形あるいは丸スポットの内外で揺れる。テキスト、ハイとイイエの
意味合い、その間にいること。操られるような動きがしだいほどけ、アクティング
エリアを拡げるけど、揺れ、惑うことは変わらない。
内省を繊細に綴る、真摯で率直、しなやかな身体もそんな風。本日一番心に沁みた
ねこ。
ファイルル・ザイヒド「Draw-err 2.0」
ノイズ入った電子音。手振り/ステップ、ユニゾン多用。キレキレの動き。大型の
ライトを伴って、コンタクト。ラストは客席に入り、愛を囁き、イン・マイ・
ドリームでライトオフとキザな締め。ダンスパートでもっと展開してほしいなあ。
後方カメラから俯瞰撮影、時々アップ、映像も芸が欲しいところ。
井田亜彩実「species-種-」
タンクトップのボディスーツで揃え。流体のようなしなやかで自在な身体で群舞、
中盤から井田亜彩実VS他の構図ら、喧嘩ダンス〜ガン飛ばし!?模様に興味津々。
ほどなく、サイドB孤独な者通しの結びつきへと。闇に抱かれるよな照明の陰影とも、
心のひだまで表し、感じ取れるよう。
高橋萌登「幻モキュメント」
MWMW モウィモウィ 10月公演シーンもいれた、多彩で量感ある構成で見応えあり。
描くのは孤独の心象だけど、ソロ、群舞とも変化に富み、ダンスの楽しさを感じ
させてくれ。観られて良かったねこ。
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