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＠横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール(2021/02/13-14 2ステージ)
全自由 一般3500円 U-25 3000円 高校生以下1500円 当日4000円
岡本 優「チルドレン 2021」31分
振付・構成・演出：岡本 優 楽曲協力：岡田太郎 映像協力：中瀬峻介[Baobab]
出演：工藤響子 柴田菜々子 四戸由香 岡本 優
振付家ティボー・ラックへのインタビューと抜粋映像 26分
休憩15分
梅田宏明「while going to a condition」21分
振付・出演：梅田宏明 サウンド・ライティングデザイン：S20
2021/02/13(土)晴 6:03-7:40PM(31/26/休15/21)下手中段 客席9割(60人)
客層：2世代。20-30才代女性と中年男女。
客入れ：感染対策。検温、手指消毒。今回は奥の通常ホール側から入場、
近場のトイレが使え。折り込みパンフ B5冊子。カーテンコール各2回。
・岡本 優「チルドレン 2021」
2012年「トヨタ コレオグラフィーアワード」で初演、今回初再演とか。
構成。チッとパルス音、倒れ起きを繰り返し、妊婦ダンサーは揺れて手ぶり
振りを連携する組を替えながら、縦横歩行。スローで動く中、岡本が瞬発。
横照明で陰影+ストロボ、七顛八倒。岡本は妊婦ダンサーの後を追う+
他はユニゾンデュオ、妊婦ダンサーのシャツへ2013からのカウントアップ投影
＋他はコンタクトデュオ＋1人下手で胎児のように丸まり。
水音、上下側に前後床スリット照明、その内でガンガン踊る岡本と？。
？はプイッと岡本側へ移動して通り過ぎる。岡本はスポット内でソロ。
プィの？のシャツへ早回し公演映像。
新たに斜め横断スリット照明、妊婦ダンサー歩行、そこにもう一人がクロス。
岡本と妊婦ダンサーはそろりと歩行+残り2人はひきずりコンタクト。
アップビート曲、スリット上、２＋１人〜三つどもえでのコンタクト、飛んで倒れと
激しく。そこへ妊婦ダンサーがゆっくりとすれ違う。３人は互いに妊婦を振り向く
のを押しとどめあう。等
タイトルは系譜といった意味合いとか、目まぐるしく展開するけれど、どこかしら
シンクロ、呼応する動きでつないで一貫性のある流れあり。妊婦ダンサーが相対、
構図、女性として意識付けされているのがユニーク。彼女自体セクシーで美しい
ことも。岡本さんが身体、動きとも群を抜き、一際楽しいところ。
・振付家ティボー・ラックへのインタビュー〜
印象深い言葉。対話手段が振付になる。欲望と恐怖をテーマに。ダンスより
公演場所や設営に興味がいったねこ。
・梅田宏明「while going to a condition」
2002年「横浜ダンスコレクション」で初演後世界中で上演。久しぶりの再演とか。
白光バー、スリットら幾何学的映像、閃光、大音量の低音ノイズとパルス音。
その場での足元ステップから全身へとほどけていく動き、そして瞑想を誘うあわいに
浮かぶシルエットの終盤。コンテンポラリーダンス隆盛期のエッジな公演思い出し、
久しぶりの浴びる感。削ぎ落としたソリッドな質感のパフォーマンスでかっこ良し。
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