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＠日本橋 Double Tall Art and Espresso Bar(2021/11/17 各1ステージ)
全自由1000円(1DRINK付)＋Donation(投げ銭制)
出演：米澤一平（タップダンス）
スペシャルホスト：鈴木ユキオ（ダンス）
ゲストダンサー：1set 小暮香帆 2set 川村美紀子
2021/11/17(水)晴 6:16-8:16PM(40/入替12/52)前方 客席満員(7，8人)
客層：20-30才代中心、男性過半数。
客入れ：開場やや押し。今回からアルコールを提供。斜に置いたベンチ1、壁際
ベンチ1と後方に椅子少々。ギャラリー展示はけん玉アート、壁にいろいろ。
パンフ等なし。カーテンコール1回。
1set 40分 米澤一平、鈴木ユキオ、小暮香帆
構成印象。ディレイ音、さながら残像のように3人。鈴木さん小暮さん、階段、
客席内走り。床、壁、階段らにアプローチする3人。手すり叩き等相互に音だし。
鈴木さん小暮さんのソロ、一平さんはリズムマシン。スペイシーな音響、発話
まじりに3人。
場と互いの密なインタープレイを至近距離で体感する楽しさ。即興と構成の多彩さで
飽きさせず終始充足。ゆるやかな流れも後半、一平さん小暮さんはトップギヤで
飛ばし。鈴木さんの時折きゅっと小スペースを感じての動作もいい。
2set 52分 米澤一平、鈴木ユキオ、川村美紀子、小暮香帆(飛び入り)
構成印象。階段をヘビ状態・うつ伏せで降りてくる川村さん。ステップ下をくぐる
妖しいアクロバティック。壁際達、ラ・ヴィ・アン・ローズ♪歌い、荒れ狂う。
鈴木さんと並んでくねくねし。床に置いたシンバルを頭で叩く川村さん、鈴木さんは
加担。一平さんはタップで二人へのリズム送り。2人絡まり、互いに口を開けて
声なき叫び。一平さん、客先側へ向かった後、三つどもえで融合。階段上で鈴木さん
川村さんが組んだりほぐれたり。下では一平さんがシャツを畳んだりほぐしたりを
繰り返し（なに？）。川村さん、タンバリンの中に立ち、いったんロック。それぞれ
のリズムでソロと絡み。客席で見てた小暮さんがステップを踏み始めたかと思ったら
乱入。川村さんと絡まり。エンドレスかという流れで、一時ホールド、この位にしま
しょうかの鈴木さんの一声仕舞い。
終わらないパンクナイト。野の獣きたりて跋扈したり。予測不可能な川村さんの荒行
ダンスを堪能。引き込まれて絡むも、妥協などせずの鈴木さん一平さんも素敵。
今は無き喫茶茶会記ならば、終電になっても踊り続けたろう川村さんと一平さんは
物足りなさそう？！、24時間踊りたい！という小暮さんも？！。また別の時に見て
みたい4人だったなり。
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