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＠三鷹 SCOOL（2023/05/25-28 7ステージ）
全自由 一般3500円 当日4000円 高校生以下1000円（一律）
作・演出・音響・照明・映像・出演・企画・主催：山本卓卓
原案：古典落語「らくだ」 制作：大蔵麻月 助成：公益財団法人セゾン文化財団
2023/05/25（木）曇 7:01-8:22PM（53/15）前方 客席ほぼ満員（30人）
客層：20-0才代中心に2世代、男性過半数。
客入れ：感染対策。検温なし手指消毒任意。開場時10人。長手方向・入口側にアクト
スペース、釣り椅子1、パイプ椅子1、スツール1。当日パンフなし。物販。上演台本。
カーテンコール2回。後交流の場・サロン開催（今日は15分）。作品からゆるやかに
着地させるの趣旨。ブロードウェイの舞台終演後、大スターがロビーで客出ししてる
のを観て、自分が楽屋と客席の距離を考えなかったことの反省が動機とか。複数人
から感想、質問がでて答える和やかゆるやかな会となり。
範宙遊泳主宰・山本卓卓のソロプロジェクト第一弾。「私の演劇」を見つめ直し、
「演劇になる」ための企画とか。
舞台。椅子1はほとんど使用せず。劇場のシンク、扉を活用。壁にテキストや、似せ
絵面のための背景を投影。
お話。とある会社。曲者後輩の塩犬から相談事を持ちかけられた島田。自宅でとの
お願いに困惑・迷惑に思いつつ引き受け。散々好き勝手を言われ、やられた末に、
切り出されたのは嫌われ楽田のことで。
すごくよく喋る、動く、キャラめき演技すると、落語な1人芝居。汗かきまくり
集中する姿に親しみ覚え。「らくだ」の上下関係と、酒の上らの逆転次第を会社の
人間関係にうつし。ハラスメント、マウント取り、対する不安不安定な心理を細かに
表し。ちょっと極端なキャラや、喜怒哀楽ら表情の移り変わり、動きの面白さで
暗すぎることなく、楽しめ。後半はより演劇的となり、混乱させられて面白く。
語り・モノローグの主体が転換、誰の物語ですかと思っていると、メタ趣向勃発。
フィクションとノンフィクション（今の山本さんとこの上演）のハイブリッド作品と
言えるかも。
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