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＠王子 北とぴあ ペガサスホール（2024/05/01-06 10ステージ)
全自由 一般 前売3500円 当日4000円 22歳以下500円 北区民割引3000円
ネタバレ割 2回目＝一般前売の半額、3回目以降＝さらに前回の半額
生涯無料パスポート30000円
作・演出：笠浦静花 演出助手：小山優梨、波木ぺん[劇団再放送]、西山珠生
[幻視譚]、林泰製[システム個人] 舞台監督：水澤桃花（箱馬研究所）
舞台監督補：大石辰雄 舞台美術：中村友美 照明：黒太剛亮（黒猿）
音響：古川直幸（Led Cetus） 制作：宮野風紗音[かるがも団地]
衣装：鈴木佳奈 宣伝美術：Erina 楽曲制作：小山優梨 WEB：松葉智恵乃
共催：公益財団法人北区文化振興財団（舞台芸術創造支援事業）
出演：
奥山樹生：I（若手作家）
梶川七海：Ｕ（産業スパイ）
小林義典：補佐官(フィクショナル香港IBMの管理責任者。）
サニー ：ミヌエット(IBMのアルバイト。）
湯浅くらら[ノックス]：ラグドール(IBMのアルバイト。）
加瀬澤拓未[ノックス]：セキュリティ(治安維持部隊。）
冨岡英香[もちもち/マチルダアパルトマン]： 娘(セキュリティの娘。）
二宮正晃[本若]：ヤマダ(日本国籍のテロリスト。フィクショナル香港に亡命中。）
小嶋直子 ：ライスボール(ヤマダにおにぎりを持ってくる係。）
佐々木タケシ：マスター(飲み屋「ブルーハウス」のマスター。女好き。）
波世側まる：占い師(「ブルーハウス」の常連。未来は見ない主義。）
さんなぎ ：《未来の》大統領(革命組織「第5番」のリーダー。 フィクショナル
香港から永久追放をくらっており、 街に触れたとたん強制送還となる。）
笹井雄吾[guizillen]：パン・イ・セボジャ (「第5番」の武力担当。）
三枝佑[ターリーズ]：キー・ヴィヴラ・ヴェドラ(「第5番」の鉄砲玉。）
ほか 加藤睦望[やみ・あがりシアター]、森田亘
2024/05/01（水）雨 7:06-9:10PM（2'04）前方中央 客席満員（160人）
客層：3世代、20-30才代中心、男女半々。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。整理券配布 開場時で30番超。通常客席、
全席7列使用。客入れの笠浦さんが積極的に空席案内。当日パンフ B5 3ページ。
物販未確認。カーテンコールなし、笠浦さんから謝辞。
舞台。丸テーブル4と背もたれ付き木製椅子各1，2。ハの字に中華風格子色ガラス壁。
中央は△の光沢あるリノリウムに×ライン。
お話。巨大ＩＴ企業が御する世界に立ち向かう男女が活躍する映画を愛する男女、
それぞれの人生を描く。
ネタバレ割に我が意を得たりとポンと膝を打つ、観客もこの世界の一員と追体験
したくなる。させてくれる台本巧者・笠浦静花の技が冴え、心意気が沁みる。
目まぐるしく応じて俳優修業な演技、転換が楽しい、トリッキーで小粋な構造が
面白い。落とし噺かよな終盤の森田さんの一言に笑って泣く。よく寝て食べて、
すっきりした状態で臨むのが○と思うねこ。
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