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＠中野 水性(2024/06/20 1ステージ)
全自由2500円
企画・主催：米澤一平
出演：
水越朋 (ダンサー・振付家)
米澤一平 (タップダンサー・場作り)
2024/06/20(木)夏日 7:33-7:37PM(60)奥側 客席満員(16人)
客層：2世代、20-30才代中心 男性7割。
客入れ：感染対策 特段無し。開場時数人。2面に丸椅子、背もたれ付き椅子1列と
高台席。当日パンフ無し。表の硝子に2人寄稿文貼り付け。客入れ時から一平さん
主導で質問形式でトーク。カーテンコール1回。
「声」の可能性、聴くことを捉え直す新シリーズ。2回目は2年振りデュオ、水性で
踊ることが多いという水越朋と。
舞台。中程にシンバル、鐘ら鳴り物。窓際のクリーニング店ラックに何着か。
商店街に面した1面は、前面ガラス張り、出入りの自動ドアは開演中もフルオープン。
構成。・水越さん、床に仰向け、やがてオドロ発音。起きて、声と身体で考えた。
発話。しゃべりはできるけど、息から声を意識して出せないのはどうして？。
一平さん、離れて打音ら出し。
・水越さん。発話。去年は声ブーム。くねくねし、歪んでバネがはじきれるように
動いたり、ストレッチと延びたり。四つん這いで暴れ歩行。
一平さん、床座り、笛鳴らしながら、タップ。
・水越さん、片手を前にかまえ、前傾でマーシャルアーツな退位。振りかぶり、
また脱力。照明を落とし、裸電球がゆっくり明滅。水越さんに懐中電灯スポット。
。水越さん、窓辺のクリーニング店ラックと絡む。順繰りに廻し送る。前側に片足
立ちでラックの上部に掛ける。鳴り物を衣装替わりに吊るし、廻し送る。
商店街側窓にシャッターを下ろす、中央は通行人の足元が見せる程度まで。
一平さん、裸足の足元をライトで照らしながら、歩行。
・水越さん、脇で本読み、紙に次々とスケッチしたり、文字を書き出したり。
一平さん、探し物をしてる体であたふたし始まる。逆立ち姿勢で壁に足をつける。
その後床で丸まる。水越さん、書いた紙を壁に貼ろうとしてやめ、裂き始まる。
歪んだ動き、後方に反る、くねりながら、裂いては紙を床に落とす。
・一平さんもそる、床にうつ伏せで四肢拡げる。水越さん、その廻りを発話 本を
読んで気になる言葉を書いて…など発話しながら歩行する。
・水越さん、ロール、立ち座りと早間で動く。一平さん、立位でそろそろとタップ。
水越さん、仰向け、後ろ手で四つん這い、激しく麻痺動しながら一平さんへ
ぶつかっては後退を繰り返す。2人壁際に立ち接近、すれ違う。
密やかにそして激しく、ミニマムに向かうデュオ。喋ることはなんでもないのに、
息を声にと身体を意識すると難しいのは何故か、そんなジレンマを思い起こし、
動きに表した？。捉えがたいけど、言語化と動きのあれこれ、閉じて密になっていく
空間を興味深くみるねこ。水越さんを立てるため？、禁句として発話を封じた
一平さんが珍しい。
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