[ホーム](個別ページができ次第、そちらにリンクします。）
＠中野 劇場MOMO（2024/11/14-24 13ステージ)
全自由 予約・当日共 一般4500円 初日割4000円 応援チケット7000円
最前列割：3500円 25歳以下2000円 18歳以下1000円
作・演出：伊藤毅 照明：伊藤泰行 音響：泉田雄太 舞台美術：谷佳那香
舞台監督：中西隆雄 チラシ装画：赤刎千久子 宣伝美術：藤尾勘太郎
写真：坂内太 記録映像：小崎愛美理（フロアトポロジー/演劇ユニット鵺的）
制作：河野遥（ヌトミック）、河﨑正太郎（譜面絵画） 企画制作・主催：やしゃご
助成：東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京［東京芸術文化創造発信助成］
初演(未見) 再演 今回 伊藤企画Vol.1 青年団リンク やしゃご やしゃご 2014/9/26-10/5 2019/8/31-9/10 2024/11/14-24 7ステージ 13ステージ ← アトリエ春風舎 こまばアゴラ劇場 劇場MOMO 城田智幸(知的障がい者。工場で働く。39歳) 辻響平 ← [かわいいコンビニ店員飯田さん] 城田歩(智幸の弟。36歳。） 海老根理 ← 芹舞子(歩の婚約者。30歳） 幡美優 椎名慧都[俳優座] 西ゆかり(歩、智幸の友人。36歳） 舘そらみ 石橋亜希子[青年団] 桜田かおる(兄弟の勤める工場の社長。38歳） 工藤さや 佐藤あかり[俳優座] 仲村千春(工場の事務を仕切る。33歳） 田山幹雄 小島颯太[俳優座] 寺田茂(兄弟の同僚。31歳） 黒澤多生 尾﨑宇内[青年団] 林保(智幸が入居していたグループホーム職員。42歳） 岡野康弘 ←[Mrs.fictions] 常田加奈子(兄弟の同僚。障がい者。30歳) 井上みなみ ←[青年団] 常田咲江(加奈子の母親。58歳） 木崎友紀子 藤谷みき[青年団] 三上(303号室に棲む人） 尾崎宇内 佐藤滋[滋企画] 女性(303号室に棲む人） 緑川史絵 ←[青年団]
2024/11/16(土）曇 1:05-3:13PM(2'08)後方中央 客席ほぼ満員（50人）
客層:2世代 20-30才代中心 男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。予約時の整理番号順に整列、受付入場。開場時
10数人。最前座布団桟敷1、低椅子2、通常椅子1、座跳ね上げ式2、3列。
後方席が見易し。当日パンフ A5 3ページ。物販。上演台本、過去台本、DVD。
カーテンコールなし。
青年団リンクを離れての再演（3演）。
舞台。本物調度のアパート部屋。下手黒いテーブルがあるダイニングキッチン、
上手畳の間、ベッド、テレビとゲーム機。中央引き戸から障害者である兄部屋。
お話。両親亡く兄弟に暮らす2人、障がい者の兄と同じ工場で働き。恋人舞子、
幼馴染みの西の助けを借り、安寧に暮らす日々だったが、舞子が妊娠、結婚をと
挨拶に行くが、障がい者であると反対されてしまう。兄の誕生日パーティーで
兄の行く先を告げると、大波乱を引き起こすことになって。
家族と周囲を巡る残酷群像劇、だけど一意の声、感情に走らない。ありのままを
見つめ描いていく、善悪や障がい有無で断ずることがない視点と描写がスゴく、
素晴らしい。照明や音楽によらない演出もしかり。主義主張に走り、袋小路に
向かいがちな今にありがたく、家族と私を加齢の分重なるとこもあって、深化を
感じながらみるねこ。前回から続投の方は無論、俳優ってスゴイと心から感じる
時々を過ごすことも出来。