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＠浅草 浅草九劇（2025/06/04 1ステージ)
全自由 入場無料 事前予約制
作・演出：尾崎優人[優しい劇団] 制作: 大岩右季[優しい劇団]
宣伝美術: 道岡真憂子[優しい劇団]
出演：
金子清文：さすらいの測量士
新部聖子[少年王者舘]：永遠の少女
加納遥陽：くれないガール
宮崎奨英 [優しい劇団]：くれないボーイ
江原パジャマ[パ萬]：この町の町長
池田豊：騒音三人組の一人
土本燈子：騒音三人組の一人 名探偵の子孫
熊野晋也：若き提灯職人
下野はな：提灯屋の娘
高橋義和：この町の探偵
佐伯ピン子[少年王者舘]：探偵助手にして恋人
町田マリー [パショナリーアバショナーリア]：この町のお金持ち
福永マリカ：不眠症のカフェ店員
千賀百子 [優しい劇団]：この町のキジムナー
環ここ[早稲田大学演劇研究会]：この町の笑わない少年
尾崎優人[優しい劇団]：腹話術師
2025/06/04(水)晴 4:05-5:43PM(90）中段中央 客席満員(90人)
客層：3世代 男女半々。
客入れ：感染対策 手指消毒任意。開場時20人超。千鳥配置で平床3，雛壇4列。
当日パンフ A5 3ページ。アップしたりの役者往来、昨日に続き尾崎さんが客入れMC。
スマホ限定で写真動画OKだけど、そんなに撮られていない。終演5:35PMで丁度90分。
カーテンコール1回 15人の役者・配役紹介。
その日の朝集合、稽古、夕本番の弾丸公演シリーズ最新。
舞台。調度ら装置なし。バルコニー使い。いつもの工事用ライトをクローズアップでは
手持ち、音響はBluetoothでスマホから飛ばし。
お話。かつて娯楽町と呼ばれ栄えたが、今は面影も無い町に帰ってきた測量士。
せめともと、追想の祭に思いを馳せるがせんかたなし。出会った少女は祭を探しに
行こうと彼を励ます。探すといえば探偵とこれを頼りとするが…。寂しさや不安を
消したいと願うさまざまな人が集い、共同して祭を希求する物語。
1日限定で実現した、粒よりの小劇場俳優、中堅若手混成も好ましい、座組が嬉しい
ところ。金子清文、町田マリー、高橋義和、新部聖子のひさびさがとりわけて。
疾風怒濤と駆け抜けるが、ロマンチックと演劇への信頼と愛はしっかり、役者使い
にも伺われて微笑ましいところ。最終盤のテントならぬ劇場開け＝未来が清々しい。