＠千歳船橋 APOCシアター（2025/11/27-30 4ステージ)
全自由 一般5000円 U25割2500円
作・演出・出演：入江雅人
舞台監督：西廣奏 照明：佐藤公穂 音響：山田雅人、吉岡有希子 映像：手代木梓
2025/11/30(日）晴 4:03-6:55PM(6/81/休18/50)最前方 客席満員（45人）
客層:2世代 20−30才代中心 女性7割。
客入れ：感染対策 希望者へマスク配布。開場時15人。クッション追加パイプ椅子5列。
3列目からひな壇上。当日パンフ B5 オールカラー冊子。テキスト、写真多数
掲載。物販なし。本公演も公開稽古なパンクスタイルと同様、受付は入江さん。気持ちが
切り替らないと6分ほどトーク。終演後、映画体裁のエンドロールで手拍子沸き。
千秋楽恒例の座ってた椅子、今回はクッションも片づけに参加、スタッフに手渡し。
さっぱりした客席と舞台で入江さんの音頭で一本締めと拍手。気持ちがいいねえ。
年１の本公演、2022年本公演の続編を上演。
舞台。真四角のステージにパイプ椅子1脚だけ。
お話。狼男に噛まれ感染、公演中狼男となってしまった（SNSは何故かスルー）小劇場演劇
俳優。劇団旗揚げを決意する、その時客席にいた元演劇人の吸血鬼。そんな彼らの与り
知らぬところから殺人鬼が迫る。Ｂ級アクションホラー＋小劇場演劇バックステージもの
最新作。
心配になるほど面白い、入江雅人〈もう62歳）の会心作。一人多役の超群像劇、一人なのに
ないはずの背景がバトルの相手が映画のように浮かぶ、画力ならぬ画演技力、芝居心に
溢れ。敵方にも温かい血と哀しい心ある細やかさと、Ｂ級の雑駁さとユーモアをあわせもつ
塩梅よい匙加減あり。いつもながら選曲が良く、本公演ならでわの照明、音響の盛り加減と
スタッフワークが小気味いい。質と量共近年の最高作と思うねこ。
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