＠与野本町 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール（2025/11/27-30 4ステージ）
全指定 一般：S席12000円 A席8000円 B席5000円
U-25 S席7000円 A席5000円 B席3000円
SAFメンバーズ S席11000円 A席7500円 B席4500円
＠京都 ロームシアター京都 メインホール 11/21-22 2ステージ
演出・振付：ピナ・バウシュ 舞台美術：ペーター・パプスト
衣裳：マリオン・スィートー 音楽コラボレーション: マティアス・ブルカート、
アンドレアス・アイゼンシュナイダー
コラボレーション:マリオン・スィートー、トゥスネルダ・メルシー、
ロベルト・シュトゥルム
美術アシスタント:ゲルブルク・シュトッフェル 衣装アシスタント:スヴェア・コサック
再演(2025年)
アーティスティック・ディレクション: アラン・ルシアン・オイエン (ゲスト)
リハーサルディレクター: 瀬山亜津咲、ロベルト・シュトゥルム
音楽:三宅純、モ・ボマ、坂本龍一、グスターヴォ・サンタオラージャ、
ホープ・サンドヴァル&ザ・ウォーム・インヴェンションズ、マリ・ボイネ、
ポーティスヘッド、バリー・アダムソン、ラッキー・ピエール、クアンティック、
ミナ・アゴッシ、トリグヴェ・サイム、リサ・エクダール、ワイズ・イン・タイム、
イアン・シモンズ、ルネ・オーブリー、ハズマット・モディーン、
ボンベイ・ダブ・オーケストラ、ザ・ブラック・マイティ・オーケストラ、
クラスター&イーノ
映画抜粋：「青い狐 (Der Blaufuchs)」1938年、UFA
監督:ヴィクトル・トゥルンスキー 脚本: K.B. キュルプ(Dr.)
提供:フリードリヒ=ヴィルヘルム・ムルナウ財団(ヴィースバーデン)
世界初演:2008年5月30日 シャウシュピールハウス(ヴッパタール/ドイツ)
再演:2022年5月26日 ヴッパタール歌劇場(ヴッパタール/ドイツ)
上演権:ピナ・バウシュ財団
著作権管理:フェアラーク・デア・アオトーレン(フランクフルト・アム・マイン)
主催・企画・制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)
共同招聘: ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業(劇場・音楽堂等
機能強化総合支援事業)) 独立行政法人日本芸術文化振興会
後援: ドイツ連邦共和国大使館、ゲーテ・インスティトゥート東京
出演:アンドレイ・ベレツィン、ナオミ・ブリトー、アレクサンダー・ロペス・グエラ/
レジナルド・ルフェーブル、 ナザレット・パナデロ*、エレナ・ピコン*、金奈玲、
ダフニス・コッキノス、 ジュリー・シャナハン、ジュリー・アン・スタンザック、
アイーダ・ヴァイニエリ *ゲストダンサー
2025/11/29(土)曇 3:05-5:40PM(70/休26/56）1F前方 客席ほぼ満員(770人)
客層：3世代 大人中心 子供連れがいて驚き 女性7割。
客入れ：感染対策 手指消任意。1Fガレリアで歴代作品の写真展。当日パンフ A5
冊子。物販。手ぬぐい、Tシャツ、トートバッグ、ポスター。
5:37PM終演、カーテンコール4回。ちらほらスタオベ。
ピナ・バウシュ最晩年作品 日本初演。
舞台。珍しく極シンプル、美術オブジェなし。正面奥、淡いブルーの帯状幕が常駐。
追加で中程に吊り下げる多層演出あり。風を受けて絶えずたなびき。シーンにより
映像(映画）投影あり。
構成。色とりどりのパーティドレスに身を包んだ女性と、黒衣で統一された男性が
数分の短いシーンを連ね、繰り返し。女性ソロは発話(日本語！）あり。パートナー
男性とのデュオ、トリオパフォーマンスは愛情あるいは暴力性ある行動へと展開。
コミカルにまた典雅なダンスに増す、ダンサーの個性、人間性の魅力が光り。生きて
いく上での喜怒哀楽が綴られて、私議曲的なタンツシアターの趣き。その中で大きい
のが男性というか暴力の存在。劇的な演出や振付がされていても、痛みは生々しく
伝わり、嘆息しきり。コメディアンヌなナザレット・パナデロさんいわく、自転車は
自分で漕ぐか、転ぶだけと、その逞しさにまいる。客弄りが数カ所あり、前列の人達
ノリが悪くないかい？。
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