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＠下北沢 OFF・OFFシアター（2025/10/29-11/03 8ステージ)
全自由（整理番号付き）前売 平日（10/29-31）3900円 土日祝（11/1-3）4600円
全日程共通 当日5000円 U-25 3500円
作・演出：水谷圭一 照明：松本永（eimatsumoto Co.Ltd.）
演出助手・音響オペ：加賀田玲 衣装：雪港[少年王者舘]
宣伝写真：三上ナツコ 記録写真：羽島直志 記録映像：清水くん
宣伝美術：水谷圭一 継承：矢野昌幸
制作協力：木下京子 当日運営：加藤じゅんこ
出演：
小出圭祐[テニスコート]：父親
佐伯ピン子[少年王者舘]：母親
真魚：少年
土本燈子：家庭教師
吉田正幸[テニスコート]：無職
2025/10/29(水)晴 7:35-8:30PM(55）最前方 客席ほぼ満員(70人)
客層：2世代 男性7割。
客入れ：感染対策 特段なし。開場時、男性ばかり20人超 整理番号順に呼び出し。
低椅子1列＋千鳥配置の通常椅子6列。当日パンフ。A5 3ページ。
物販。野鳩最終公演のDVD。また、幻となった公演の仮チラシを掲示(撮影不可）。
カーテンコール1回。
水谷圭一（ex.野鳩）の演劇ユニット・ミズタニー、共同参加のテアトロコントを
経て、5年半ぶり新作で待望の単独公演。
舞台。素地の平台床、木製の丸椅子2脚のみというシンプルなもの。加飾なく異世界を
立ち上げるという。
お話。新しい家庭教師を招きいれた一家が、招かれざる客の登場によって、波乱を
きたすというもの。
呆れるほど面白い。珍妙さと怪しさが入り混じるヘンテコな世界観が、通常演劇では
ありえない細部のこだわりと、表現の執着をもって描かれ。5分でもうお腹が一杯に
なるほどの濃さなのに、ギャグめきと漫画的展開には観る目(手）がやめられない、
とまらないという。
キャラクターと俳優の持ち味(顔芸とか）がマッチして、夢にでてきそうなほどの
強烈な印象を残し。中盤からの転調は、平穏さと野趣が同居する野鳩・水谷圭一作品
らしくて、堪らない。そして、劇的なラストには感涙。
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