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＠有楽町 有楽町朝日ホール（2025/12/13 1ステージ）
全指定4800円
しろ八「元犬」10分
小痴楽「湯屋番」枕7+噺18分
兼好「厩火事」枕12+噺21分
仲入り15分
萬橘「時そば」枕16+噺18分
白酒「富久」枕5+噺27分
2025/12/14(土）曇 6:30-9:02PM(70/休15/67)前方下手 客席8割（450人）
客層:2世代 ベテラン中心 男女半々。
客入れ:感染対策 手指消毒任意。通常客席、当日パンフ A5 3ページ。
しろ八「元犬」
お話。人間になりたい願い叶った犬のしろ。物好きな隠居の家で働くことに。
サクサク語る、変人大好きというくすぐりまぶして、なお愉快。
小痴楽「湯屋番」
枕。空気読めない、人と可哀想と思うところが違う。国分…は。今の時代、色々な人が
いるから笑ってはいけない（に笑う）。
お話。大家（たいけ）の若旦那、遊びが過ぎて勘当中で、出入りの大工職人の家に居候。
食っちゃ寝てばかりいるので、女房は迷惑。せっつかれて、亭主は若旦那に湯屋へ
奉公を勧めるが。
若旦那が変な生き物、変顔しまくるという、ニッチな落語を楽しみ。
兼好「厩火事」
枕。世の中は忙しないが、ここは何もない。北国の落語会、外も内（客）も寒かった。
ヒートショックに注意、落語家はつまらない話で体温調整をしている。小痴楽も言って
いたが、コンプライアンスで今の若い人たちは出会いも難しい。失敗してもいいから、
一度は結婚を経験したほうがいい。ピンクから闇への急降下を体感できる。
お話。髪結いのお崎は働かない亭主に悩み、仲人に相談。孔子が馬小屋の火事の際、
馬より家来の無事を心配した故事を語り、お崎に亭主の本心を試すよう勧める。
テキパキポンポンとした口調だけど、お崎の呆れた勘違いでたびたび止まるのが
可笑しいところ。
萬橘「時そば」
枕。落語家が目指すところはなにかで、思い出されるところ。気持ちが大事。
ボクシングの客は面白い。
お話。屋台蕎麦を褒めあげ、時間を聞いて勘定をごまかした男をみて、真似ようと
したが。
蕎麦食いの場面で静かすぎる客席へ一言、拍手を促して客席とも苦笑。後半の不味い
蕎麦屋の酷さが凄い。
白酒「富久」
枕。今年の漢字「熊」にもの申す。昨今のXmasセールはつまらない。
お話。酒でひいきを失った幇間。なけなしの金で富くじを買う。夜中に火事、
駆けつけた旦那に許されたのはいいが、こんどは自分の家が焼けてしまう。
しょんぼりとするところ、買った富くじが大当たりで大喜びも、もつかの間で。
熱が入るほどに笑いがつのるという。
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