大人計画「ちょん切りたい」
＠新宿THEATER TOPS(1995/12/16-30 20ステージ） 前売指3600自3300、当日+200
作・演出：松尾スズキ
出演：松尾スズキ、宮藤官九郎、片葉みはる、池田祥子、伊勢志摩、山本密、
顔田顔彦、鈴木麻王、宍戸美和公、猫背椿、阿部サダヲ、正名僕蔵、宮崎吐夢、
皆川猿時、村杉蝉之助、桑畑虚、田村たがめ
1995/12/7 晴れ 2:30-4:40?PM 5列下手より 客席満員（170人、自由前3列ベンチ）
舞台。ブリキの壁。中央、階段上り扉。観音開きは、蔑視差別用語？。
お話。ホモラブラブとゲットーの夢も儚い、リインカネーション顛末。または。流され
る冒険主婦、紙風船夫と、踊り狂ちゃう悶絶家族のホームドラマ。過剰に、貶して、
救済すら、なにもない物語。
初のミュージカルらしい。若い子の歌と踊り。元気良くてよかったわねぇ。と知らずの
おばさん、にっこりな作り込み様。まじでヤルカラこそ、ダサ、クサさも貶せる訳でしょ、
な良心地獄。クールで◎。謎アイテムいろいろ。わくわく。なんだか踊り狂って？？
（演劇で表現できないそうだ）のクライマックスは好き。でも、集約していく終末は△。
もっと、発散、道草化する物語のが好き。
なにより、愛と性。報われない、どうしようもないラブラブがぐっと来る。女と女。
男願望、チンポ付けたら、相手に化け物呼ばわり。涙ねこ。姉と弟。どん詰まり一人
よがりの弟の愛地獄。じんとくるねこ。
役者。伊勢志摩の端正さが好きなねこ。ほとんど出ずっぱりが嬉しい。池津祥子、
阿部サダヲの崩れかけた感じが好き。当日券。指定３枚。自由１７枚。開演１時間前
から。
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