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＠下北沢 ザ・スズナリ(2002/9/4-8 6ステージ)
http://www.honda-geki.com/suzunari.html
全自由 前売り3200円 学生2500円(ダグアウトHP予約)
＠大阪 扇町ミュージアムスクエア9/13-15 3ステージ
原作：エドワード・オールビー 脚色：松村 武[カムカムミニキーナ]
演出：松村 武、永井秀樹[青年団]
照明：菊地庸子 音響：中平美紀[ルネサンスデザイニング]
舞台美術：横田修x突貫屋 舞台監督：寅川英司 演出助手：則岡正昭
宣伝美術：清水ツユコ 制作：永井有子[タプアウト]
Ｎの館： http://www.stageinfo.jp/n-yakata/
出演：
永井秀樹：小林
松村 武：伊藤
2002/9/7（土)曇り 7:01-8:16PM(1'15) 後方前方より 客席９割(100人)
客層：20-30歳代中心、男女半々。お友達な小劇場役者、結構。
客入れ：ゆっくり満員。センターにステージの谷状客席、反対側の人と目があうよう
で恥ずかしい、青山円形劇場状態。全パイプ椅子席、最後尾ベンチ。中央と脇に通路
があるので通行は問題なし。ちょうどお祭りの最中、劇中お御輿のかけ声が漏れ聞こ
えて、くすり笑いねこ。折り込みパンフ。B5 4ページ。シアターガイド今井氏、役者
二人の挨拶掲載。物販なし。
ZAZOUS THEATER 「ウェアハウス」(93)
、CroMagnon「ＺＯＯ」(93-10)以来、
みる古典名作。今回は大阪弁バージョン、毛色が異なる劇団員のタッグがポイント。
舞台。落ち葉？なチップ一面。舞台縁に間隔をおいた鎖を垂らして「結界」。
ベンチが壁よりと反対側の道なりに２つあり。
お話。午後の公園で休日を楽しむ小林。そこに男がぶらりとやってくる、動物園に
いってきたという。問わず語りに男がいう、その訳とは…。
入魂つかキテル役者芝居。揺さぶられ、抗する力のせめぎ合いに耳と目を奪われる
１時間超。親しみの方言で交わされる、ディスコミュニケーションつう逆説？。
緊迫反面なおかしみやドロドロのねっちこさにも、関西弁がちょっと寄与？。
言語うんぬんを飛び越えちゃう作品なんで、趣向もふーむ程度の効果と印象ねこ。
大ラストを除いて、会話一本のストレートプレイ。生身の役者がガチンコ勝負。
理性と狂気が同居、目がイッちゃってて、仕草も嫌らしげ演技の松村 武。怒りを
風船のごとく脹らませる、忍耐演技の永井秀樹。演劇への情熱を感じさせてくれる
入れ込みぶりにじんわりするねこ。
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